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「毎日達成感」を「自信」につなげるための方法論〜プライベート編②〜

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

「自信」の源となる「達成感」。ハードルの高い非日常ではなく、日常から「毎日達成感」を得るための手法を引き続きご紹介してまいります。

 

「毎日達成感」を「自信」につなげる。「他者が決定したこと」に流されてはいけません。

換言すると、以前の記事でもお話ししたとおり、「自分で決める」ということが非常に重要になります。

日常のなかで、つい「他者の決定」に流されてしまうということはありませんでしょうか。

 

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「毎日達成感」を「自信」につなげる。食事の機会。

たとえば、職場の人と複数で、もしくは上司とランチや酒席に…という機会において。

「では、私も同じものを…」
「お任せします」

特に上司とご一緒させていただく機会においては気後れしたり遠慮するがあまり、自分での決定を怠りがち。

本当は食べたいものがあったのに…😢

この状態がもっともよろしくありません。

「食べたいものを食べる」

当たり前のことですが、余計なことを考えずに「我が道」を行きましょう。

潜在的な意識になるため、目立った「達成感」を感じられることはないと思いますが、「他者の決定」に委ねがちな方はぜひやってみることをオススメいたします。

「回転寿司🍣」

最近はなかなか機会がもてませんが、子どもを連れての外食はこれがオススメです!

10皿食べたら10回。

すべてが自分の選択かつ、選択の機会も多いですから😁

「回転寿司🍣」

子どもに潜在的達成感」を与え、「自信」につなげるのであれば、うってつけです。

一点注意点を申し上げると、その選択に異を唱え、親の論理や力をもって無理に変えさせるのはNGです。よほどのことがないかぎり本人の選択に委ねるべきです。

我が息子は「マグロ」「赤エビ」(たまーに「サーモン」)だけしか食べませんが、それは本人の選択です。
しかも醤油も何もつけない…😭

今まで一度もありませんが、たとえお腹を壊そうがそれは本人の責任

本人の決定に委ねています。

適宜お試しくださいませ。

 

「毎日達成感」を「自信」につなげる。NGワード

「自信」の源である「毎日達成感」を得るうえで重要となるのは「自分で決める」要素をいかに増やすかということに尽きるのですが、何気なく使ってしまいがちなNGワードがあります。

ビジネスシーンにおいてもプライベートにおいてもよく耳にするワードです。

 

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当たり前になりすぎて聞き流している方も多いかもしれませんが、以下のワードは好ましくありません。

「なんでもいい」
「どちらでもいい」

自分に自信がないがゆえ、もしくは自分で決めるのが億劫であるがゆえ、他者の決定や判断に委ねてしまうパターンです。

Q1)「明日の晩ご飯何食べたい?」
A1)「なんでもいいよ。」
Q2)「今度の旅行どこ行きたい?」

A2)「どこでもいいよ。」

母親と子供たちのやりとり。

我が家の日常よくある会話ですが、これを流すのは非常によろしくありません。

その場にいるときは必ず「それはダメだよー😓」と言います。

自分で決めない人間になってしまうことが危惧されることはもちろんですが、私は潜在的な「達成感」に基づいた「自信」にならないと思っています。

本人たちの要望通りにならないこともありますし、そのまた逆もしかり。

結果はどうあれ、まずは自分で考える

自分で決めることの積み重ねが大きな差を生むのだと思っています。

 日常の何気ない場面や、些細なやり取りのなかからも得ることのできる、「自信」の源となる「毎日達成感」

いかがでしょうか。

内容からすると、「自信をつけるために」というテーマのほうが望ましかったかもしれませんが、適宜ご活用いただけましたら幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる。」

TLBライフの境でした。

 

【今日のありがとう】

昨日は前職からの「心の友」である「ブラックリバーさん」と昼呑みをして参りました。次回10月の再開を約束して別れたのですが、懐かしくも楽しいひとときを過ごし、元気をもらうことができました。こうした存在自体がありがたい😭

本日はそんな「ブラックリバーさん」に感謝!ありがとうございます!

 

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あおり殴打報道から考える。自分を守るということ。

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

本日も激暑が続きますが、どうか皆さまご自愛くださいませ。

以前ご紹介した、瞬間的かつ無意識に想起する「怒りの感情」を鎮めるための効果的手法。

【🔖当該の記事はこちら!】
 激怒や怒りの気持ちの効果的な処理方法 - TLBライフ(株)の「お元氣さまです!」 〜「感謝」と「愛」と「信頼」で学生様と企業様をお繋ぎする〜

 

 

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また残念な事件が起きてしまいました。

高速道路上での執拗な煽り運転蛇行運転急停車殴打(暴行傷害)

報道番組で録画映像を見ましたが、ただただ唖然…。

数々の道路交通法違反刑法犯罪

逮捕状が請求され、全国指名手配。

容疑者の男性はいまどのような面持ちなのでしょうか。

おそらく後悔しているのではないでしょうか。

でも、後悔すでに遅し

過去には絶対に戻れないし、事実は消えません。

早期の身柄確保を切に願う次第です。

二次的な事故の発生などがなかったことだけは「不幸中の幸い」でした。

 

🔖「矛盾」を知ることで「思い込み」から「自分を守る」

『「矛盾」から自分を守ることができなかったのだな…。』

この容疑者の一連の言動を見ていて思うのは、この一言。

「人を殺してはいけません」
「人を殴ってはいけません」

刑法に規定されているこれらのことを「知らなかった」という人は皆無です。

「知っている」のに「やってしまう」…というこの「矛盾」

計画的確信犯を除くケースの大半がこれにあたるのではないでしょうか。

性質は異なりますが、検挙や事故の事例が後を絶たない「飲酒運転」もそうですよね。

「お酒を飲んで運転してはいけない」

知らない人は一人もいない。みんなが分かっている。

でもやってしまう。

 

終電が出てしまった
タクシー・代行料金などの捻出が難しい
翌日朝早い
家まではすぐの距離
取締りはやっていないからという安易な考え

 

こうしたさまざまな事情や判断がそうさせるワケです。

何が言いたいのか。

それは私にもやってしまう可能性は多分にあるということ。

・報道は「異常性」ばかりをクローズアップしている感を受けるが、この容疑者はむしろ「正常」なのではないか🧐

「正常」というか、「いたって普通の人」であり、「感情のコントロール法」を知らなかっただけだったのではないか🧐

これが私の率直な見方です。

絶対にやりません!(分かっているので)

絶対にやりません!(異常ではないので)

これは、平時の冷静なときにだからこそ言えること。

これを強く肝に銘じなければとあらためて思いました次第。こうした矛盾や思い込みから自分を守らねばという心がけは日ごろから必要です。 

「あの人が…」
「そんなことをする人だとは…」

近所の人へのインタビューではこういう言葉ばかり。

これも事実です。

 

🔖自分から自分を守る

おかしな言い方ですが、「あおる」「怒鳴る」「殴打する」。こうした「好ましくない言動」をすると決めるのは自分。

自分から自分を守るということなのだと思います。

 

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※■◇▽★…

 

通勤やお客さま・企業さま訪問など、日頃電車での移動がメインの生活となりましたが、最近はこのような気候ですから、駅の構内も電車の中もかなり殺伐としていますし、それは道路上も同じなのかと思います。

❶ぶつかってきたり ❷押しのけられたり ❸舌打ちされたり…、瞬間的に「カチン」と来る機会も本当に多いです。

ただ、冷静になって考えれば、ケガをしたワケでもなし、損をしたワケでもなし。

大げさかもしれませんが、起こる事象の99.99%が大したことではないということ。

 

「常に穏やかに😌」
「いつもニコニコ😁」

 

やってみましたが、私にはできません。

諦めてます😄

となると、もっとも重要となる「感情コントロール法」である「6秒間の沈黙」を駆使することをはじめ、

自分を守るのは自分なのだ

自分を守れるのは自分だけなのだ

こうした心がけをしておくことが重要なのだと思っています。

「感情コントロール法」。そのほか「深呼吸」なども代表的な手法のひとつですね。

ご興味ある方はいろいろと調べてみてください。

 

🔖他者から自分を守る

これはいうまでもありませんね。

①運転中にあおってきた車に遭遇
=車線を変え、退避する

②歩行中にものすごく急いでいる人に遭遇
=避(よ)ける。相手に避けさせる必要はない。

③乗車中にただならぬ雰囲気を醸す人に遭遇
=見ない。車両を変える。

こうしたときには、自分の正当性を主張するよりもまずは身の安全を最優先に動いたほうがよい。

正当性を主張するがあまり、危害を加えられ、痛い思いをしては本末転倒です。

話はそれますが、この観点から「歩きスマホ絶対にNGです。

私は絶対にやりません。

転倒や衝突のリスクはもちろんですが、相手からみると非常に不快な状況であるがゆえ、「好ましくない言動」を誘発するリスクにつながる可能性が高いですし、前を向いて歩いていれば避けられる可能性も高まります。

 

以上、いろいろと記してまいりましたが、平穏かつ幸福で充実した人生の実現は万人に共通する願い。

それがあとに考えてみればどうでもいいようなほんの些細なきっかけで大きく狂う・狂わされる…。

こんなに悔やんでも悔やみきれないことはないのでしょうか。

そうなってからでは遅い。
では、そうなる前にどうするか。

本日はそのようなお話しでした。適宜ご参考にしていただければ幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる。」

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【今日のありがとう】

 昨日は同じマンションの息子の同級生のお宅から、北海道産の「とうもろこし」をおみやげとしていただきました。さっそくいただきましたが、甘くてとっても美味。ありがとうございます!

 

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「毎日達成感」を「自信」につなげるための方法論」~プライベート編①~

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

 

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まさに「激暑」…


高校野球観戦」→「プロ野球観戦」→「昼寝」

この時期は、お休みの日といえば、冷房がきいた部屋で「このパターン」となることが多いのですが、今日はそれはやらないと「決めて」おりました。

 

 


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ということで本日は、9:16発の電車に乗り、高校の説明会に行く妻と受験生の娘を駅まで送り、そのまま「修行先」に向かい、13:10までみっちり下記の「修行」を行ったのち、先ほど帰宅した次第。

 

球数はジャスト200球。
所要時間は約3時間40分。

 

いつもはこの時間になると1階席は「修行僧」でほぼ満杯なのですが、激暑ゆえなのか、めずらしく人影もまばら。運よくど真ん中の「特等席」が確保できたことも追い風となり、「修行」に専念することができました。

 


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こちらは愛用の「修行道具」。

前置きが長くなりましたが本題です。

 

「自信」の源=「毎日達成感」を得るために必要不可欠なコト

「毎日達成感」を得るために‥という形で記事を書かせていただいたワケですが、自分で書いておきながら、私なりにかなり反省することがありました。

私はよく週末の時間を使ってゴルフ練習場に行くのですが、最近の状況といえば、

時間が空いたから…
ほかに特にやることがないから…
ラウンドで困らないように…

というようなつまり、「ただなんとなく」足を運んでいた状態だったワケです。

 

「毎日達成感」。プライベートにおいても「自分なりの決めごと」を設定するべし。

前回の記事では、「他者による決めごと」の中においても「自分なりの決めごと」を設定することの重要性を記したワケですが、それはプライベートにおいても同様。

「毎日達成感」を得るために…という記事を書いているうちに、プライベートにおいてずっと続いていた、この「ただなんとなく」を改善しようと思ったワケです。

では、まずは本日の「自分なりの決めごと」から。

それは、

「200球を打つまでは帰らない」

という内容。

 

「毎日達成感」。「自分なりの決めごと」の前段の「明確な目的」を設定するべし。

「自分の決めごと」を上記のように設定しても、それだけでは「200球打ちさえすればよい」ということになってしまうため、その前段に「明確な目的」が必要となります。

「明確な目的」は以下のふたつ。

➊来週8/23のラウンドで95未満のスコアを出すこと
=前回96。今年中に80台のスコアを出す!
❷暑さへの耐性をつけること
=来週以降は外回りが多い!

これまでは「ただなんとなく」行っていたゴルフの練習も、このように「明確な目的」「自分なりの決めごと」を設定するとその内容が劇的に変わるのです。

では、その内容はどのように変わるのでしょうか。

 

「毎日達成感」。「明確な目的」に基づいた「自分なりの決めごと」を設定することで変わること。

ゴルフの練習ひとつをとっても、これまでは「ただなんとなく」行っていただけですから、練習を終える動機は下記のようなものでした。

「疲れた…。」
「暑い…。」
ジャイアンツ戦が始まる…。」

でも、先ほどの練習ではその内容が明らかに変わりました。

 

「課題」を考える

「明確な目的」ができましたので、前回ラウンド含め最近の自身の「課題」は何かを考えるようになりました。

私の「課題」「ドライバー(OB撲滅)」「ミドルアイアン(5I~8I)」「アプローチ」の正確性向上

 

「行動」が「対策」となる

上記のような「課題」が明確になると、練習場での「行動」つまり「打ち方」やそれに付随するクラブ選択」が変わります。

🔖8/23のスタートホールをイメージしながら、本番さながらに「ドライバー」を握り、狙いを定めて打つ。
=失敗の内容によっては打ち直す。
=やみくもに何球も連続して打つのではなく、本番さながらに、真剣かつ慎重に打つ。

🔖着地点により選択した「ミドルアイアン」を握り、同様に打つ。

🔖同様に選択した「ウェッジ」を握り、同様に打つ。

🔖「想定ホール」のスコアを算出する。

ハーフスイングやクォータースイングでのショットに加え、これを延々と繰り返していたために、3時間40分もかかってしまったワケですね。

 

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以上のように、本日の休日のひとときを「毎日達成感」につなげるために取り組んだことを記してまいりましたが、ゴルフのようなアウトドアに限らずインドアでも、皆さまそれぞれの趣味のなかでも得られるのではないでしょうか。

「自信」の源である「毎日達成感」

今日の取り組みに即効性はありませんが、適宜ご参考にしていただけましたら幸いです。

ただ、暑さへの耐性はかなりついたかとは思っています😁

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

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【今日のありがとう】

 昨日の業務終了後、「グランドオープン直後の金曜日の夜なので、もし入れたら」という条件はありましたが、社長から市内にできた飲食店の視察がてらに食事でもというお声かけをいただきました。

社長のお車で二人で現地まで行ったのですが、残念ながら入れず…。

でもこうやってお声掛けいただけるのは大変ありがたいこと。そんな社長に感謝!ありがとうございます!

 

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「毎日達成感」を得るための方法論 ~ビジネス編~

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

「自信」の源である「達成感」。たしかに「達成感」は重要なのですが、登山や研修などの非日常から得る「達成感」は、時間の経過とともに記憶・印象・効果が薄れてしまうのも事実。

そうなると、より重要となるのは「毎日達成感」

毎日の話ですから、記憶などが薄れないことはもちろん、何といってもカンタン・お手軽だというのが最大の利点。

カンタン・お手軽とはどういうことなのか。

「毎日達成感」を得るための具体的方法とは何なのか。

本日はそんなお話しです。

 

 

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「毎日達成感」と「自信」なき人の典型例

「会社を辞めようと思ってまして…。」以前お世話になっていた会社で、若手社員からこういう相談を受けることが何度かありました。
※簡易的に記しています。

 

私:「どうしたの?」
若:「役職としての仕事をやっていく自信がないのです」
私:「何に自信がないの?」
若:「数字面で‥。」
私:「じゃあ、今月の予算と昨日までの進捗は?」
若:「…。」
私:「把握するためにやったことは?」
若:「…。」
私:「それが自信がない理由。」

「自信がない」理由はただひとつ。

それは「一所懸命やっていない」こと

この状況にある方を、親身になり時間をかけ、慰めても励ましても意味はありません

 

「やり切ったといえるまでやってごらん♪」

 

それでも退職という道を選ぶのであれば仕方がありませんが、自分の体験談などを踏まえてアドバイスをし、このような声かけを行い、以降の状況確認を行う。

「本質」からはずれ、引き留めに終始しても問題は解決しません。

この状態を放置しておくと、また次の「壁」にあたったとき「自信がない」ことを理由にまた同じことを言ってきます。

数字の対処法…、PC操作…、スピーチ上達…。

キリがありません。

 

「一所懸命」なくして「達成感」なし
「達成感」なくして「自信」なし
「自信」なくして〇〇〇〇〇なし
〇〇〇〇〇なくして〇〇〇なし

 

実はこのようにつながっていくのですが、これは新入社員教育をはじめとした初期教育を成功させる上では非常に重要な要素となります。

まずは目の前の仕事・役割を「一所懸命に全力で」こなすこと。

ここの必要性と重要性を論理的に教え、実践してもらい、「達成感」「自信」をみずからの手で獲得してもらうことなくして、より難しくなる実務・より重くなる責任に耐えられるのかという流れです。

話を戻すと、この面談で分かってもらわなくてはならないその「本質」は自身の取り組みにより「達成感」を得られているかどうか。

日々のルーチンの繰り返し(マンネリ)により、非日常から得られる「達成感」がなきことに加え、「それなりの取り組み」しかしていないがゆえに「毎日達成感」を得られていませんから、当然といえば当然のお話しです。

「困ったことがあったら相談してください」

これで何とかなる話でもありません。

 

「自信」の源、「毎日達成感」を得るために必要不可欠なコト

今回はビジネスにおいて、以降はプライベートにおいてと、具体的な例を挙げながら説明をしてまいります。

 

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「自信」の源=「毎日達成感」。「他者による決めごと」のなかに「自分の決めごと」を入れるべし。

概要のみとさせていただきますが、弊社の朝礼はかなりのボリュームがあります。

最初に見たときは本当に面食らいました😓

ざっとこんな感じです。

赤字は司会者自らが行う内容です。

⑴経営理念の唱和(全員)

⑵経営理念に学ぶ
  ①司会者の発表(A4用紙約1枚分)
  ②①に対する参加者の意見・感想
  ③社長より総括

⑶「13の徳目(冊子)
※クリックorタップ!朝礼の活性化を図りたい企業様には本当におススメです!
①月間テーマの唱和
②「今週の質問」に対する参加者の発表
※任意指名。
※冊子内に記入欄あり
③②に対する別の参加者からの発表
※任意指名

⑷本日の徳目・3ヶ月徳目
※前者は冊子内に記入欄あり

⑸今日の気づき
※冊子内に記入欄あり

⑹今日のありがとう
※冊子内に記入欄あり

⑺本日の宣言(全員輪番)

⑻笑顔トレーニング(全員輪番)

⑼「誓詞」唱和(全員)

⑽「考働4原則」唱和(全員)

 

いかがでしょうか?

進行を覚えるだけで一苦労😓

スマホ📱のボイスレコーダーに録音したものを何度聞いたことか…。

しかし、私はこの朝礼が大好きです。

なぜならば非常に意義あるものだから。

意義があるというのは、自分で決められる要素がたくさんあるということ。

自分で決められる要素というのは以下のこと。

 

❶書く
❷唱和する
❸聴く
❹発表する

 

これらがかなり多くあることがご実感いただけると思います。

たった数分・数十秒。たったこれだけの時間でも、「有限」かつ「いつ終わるかわからない」人生においては非常に貴重な時間。

そしてその時間をどう過ごすかは自分次第。

つまりその時間をどう過ごすかは、「日々」というか「その瞬間その瞬間」で自分で決めているということ。

毎日の差は小さくとも、1ヶ月・1年の差は大きい。

朝礼を実施するということ、そしてその朝礼の内容

これは会社(他者)が決めたこと。だからといってそれを「義務」と捉えて淡々と従うだけでは「達成感」「自信」にはならないと思うのです。

こうした機会を与えられていない方だっているはず。

そう考えればいかに恵まれているか。

弊社の場合はこうした時間・機会に加え、「理念手帳」と月ごとの「冊子」まで与えてくれる。

本当にありがたいことです。

これを有効な時間にしない理由はありません。

 

「自信」の源=「毎日達成感」。「自分の決めごと」を設定する。

話は若干それましたが「自分の決めごと」、先ほどの朝礼を例にしてお話しを進めてまいります。

「カンタン・お手軽度」で列挙するとこのような順番です。

 

❶唱和する
❷聴く
❸書く
❹発表する

 

結論から申し上げると、これらを「一所懸命やるかやらないか」

これだけの話です。

他者から見て…など余計なことを考える必要は一切ありません。

自分基準で自己満足100%でまったく問題ありません。

 

➊「毎日達成感」につながる「唱和の機会」

一所懸命に取り組む。一所懸命の基準は自分基準でOK。周囲から浮いてしまうような大声で…ということではなく、背すじを伸ばしハキハキとなど、要は自分で「しっかりやったな」と感じることができればそれだけでOK。

唱和が終わったあと、そこに対して何も思うことがないという状況がまずいのです。

なぜならば、それは「ただ唱和しただけ」だから。

 

❷「毎日達成感」につながる「聴く機会」

 2番目にもってきましたが、「人の話を聴く」というのは実は大変なコト。ただ、そのお話の内容から何かを見出そうと思って聴くのか、そうでないかでは姿勢も当然変わってきます。

自分の話を聴いてもらいたいのなら人の話をしっかり聴くことは不可欠。

「一所懸命に」聴く。

これも当然自分基準でOKです。

 

❸「毎日達成感」につながる「書く機会」

これは唱和に比べるとちょっと重く、時間にして5分から10分はかかるもの。

今週の例でいうと、

「お客様はあなたやあなたの会社とどのような関係を望んでいると思いますか」

という質問に対し、熟考して記入するという形です。

一所懸命に取り組む。

そうすると、いろいろなお客様の顔が浮かんでくる。いろいろな状況が想起される。いろいろと良かった点や改善すべき点が想起されてくる。

何を書こうが、一所懸命に考え、書いたのであればこれも自分基準でOK

いちばんまずいのは「埋めなくては」という義務感に駆られて「ただ何となく」書くこと。 

5分×22日=110分。
110分×12ヶ月=1320分。

この差は大きいです。公休日はほとんど書けていないので、ここまでもやり切ることが私の課題です。 

 

❹「毎日達成感」につながる「発表の機会」

これはこれまでの三点に比べると更に重いです。指名されたときのことを想定して簡潔明瞭に伝えるべく相応の準備をしておかねばならないからです。

ただし、これも自分基準でOK

何を言おうが、どう思われようがそんなことは一切関係なし。不器用でもなんでも一所懸命に伝えようとしたことにこそ価値があるのです。

 

「達成感」についての根本的な誤認識?

…と、もっともらしいことを記して参りましたが、科学的根拠などは一切ありません😄

が、「達成感」を得られるのは

大きな仕事を成し遂げたとき
大きな困難や障害を乗り越えたとき

こうしたときに限定されているのだという認識がされているような気がいたします。

これもたしかに大切かつ必要なことなのですが、私は非日常よりも日常に目を向けるべきと思います。

私は「自信」をつけたいです。

「自信」「虚勢」をはることでも「尊大」に振る舞うことでもありません。

なぜならば、「自信」は営業でいえばクロージングをはじめとする各種説得力などなど、業績向上につながりますし、業績向上は自分の幸せな人生につながるからです。

人を惹きつける説得力は、自分の話を聴いてくれることに繋がります。

やはり自分の話は聴いてもらいたい。

 

「自信」の源、「毎日達成感」を得るための他の方法

弊社の朝礼を例に挙げましたが、上司の指示命令に対しても同様です。

指示命令、つまりは「上司が決めたこと」を、「上司の決めたこと」のなかでただ淡々と粛々とこなすのではなく、内容・期日・制限などに「自分の決めごと」を盛り込む。

期日についての「自分の決めごと」とは定められた納期の1日前には提出すると決めることなど。

制限についての「自分の決めごと」とは誤字・脱字を絶対にしないなど。

それが、仕事の質をはじめとした各種恩恵や自身の「達成感」「自信」につながっていくのだと思うのです。

今回は長くなってしまいましたが、「毎日達成感」を身につけることの易しさを少しでもご実感いただけましたら幸いです。

 

 「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

 【今日のありがとう】

最近の日課は、出勤前に「ドトールコーヒー」さんに寄り、クールダウンをしつつ、このブログを作ったり、朝礼の準備をすることなのですが、本日の到着は開店の3分前。蒸し暑いうえに、台風の影響で風も強い。

「待機かぁ…」そんなふうに思っていると、店長さんとおぼしき方が「開店までお好きな席でお待ちいただいて構いませんよ」と。本日はそんな「ドトール」さんに感謝!ありがとうございます!

 

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「毎日達成感」を得るための方法論 〜総論〜

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

ブログ版「コミュニケーション」研修も一段落しましたので、本日は別の切り口から。

ちなみに残りは「書いて伝えるコミュニケーション術」のみとなります。こちらはまた来週にご紹介いたします。

では本題に!

「入念な事前準備」がもたらす恩恵という形にて先日の記事の結びで触れたのですが、本日からはただの「達成感」ならぬ「毎日達成感」についてお話しをしたいと思います。 

【先日の記事はこちら!】
https://tlb-life.hatenablog.com/entry/2019/08/10/120245

ちなみに「毎日達成感」は私の造語でございます。

 

「毎日達成感」を得るうえでの「キモ」とは?

「毎日達成感」。仕事に関連することはもちろんですが、趣味を含めて皆さまには「毎日一所懸命に全力で」取り組んでいることはありますでしょうか?

 

「目からウロコ」

 

日々「ブログ」を執筆されている皆さまには間違いなくおありになる…。

6月の下旬に「はてなブログ」を始めたことにより、僭越ながらも読者になってくださった方のブログに触れる機会をいただきましたが、どの方のブログを拝読してもその要素が多分にあることを日々実感している次第でございます。

自戒の意味もこめまして自分のことを振り返ってみると、上司には聞こえのよい言葉を並べるも、15%・20%とまだまだ実行や改善の余地がある(あった)仕事もあるのも実際。

反面、このブログのように、

 

「まずは1ヶ月。毎日更新!」

 

と、自身で決めてやり遂げたこともあります。これは上司から命ぜられたことではなく、紛れもなく先述のとおり自分で決めたこと

 

「2ヶ月間、精いっぱい準備をする!」

 

思い返せば、先日の記事でご紹介した部下の披露宴でのスピーチの準備に最大限の時間を費やしたことも自分で決めたことでした。

上司の指示命令。当然取り組むのですが、いわば他者が100%決めたことに対して、100%の力をもって一生懸命・一所懸命に全力で取り組めるのか…。

 

 

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「上司の指示命令=絶対」「全力で…。」「お給料を…。」

 

「あるべき論」ばかり並べても始まりません。

 

答えは「No❗️」

 

私はこう思います。

ただし、記しましたように「100%」という条件がついた場合の話です。

このように考えていくと、このあたりに「毎日達成感」を得るための「要点=キモ」がありそうな感じがいたします。

 

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達成感!

 

これは一所懸命に全力で取り組むことや困難や障害を乗り越えたことを通じてでしか得られない感情

超えたハードルが高ければ高いほどそれは大きなものに。

古今東西、エベレストや富士山登頂が人々を駆り立てるのはこのあたりに理由があるそうです。

しかし「毎日登山」「毎日達成感」は現実的ではありません。

「毎日研修」「毎日達成感」。

そういう観点では我がTLBライフ株式会社の提供商品のひとつである「研修」も同じであり、

 

いかにして受講者の皆さまに「達成感」を感じていただくか…。

 

これは当然、「研修」を設計する際に必ず考えることなのですが、

 

いかにして受講者の皆さまの「毎日達成感」に繋げるか…。

 

こちらのほうに重きを置くことが実際です。

 

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trinity.jp様より

 

なぜならば、上図エビングハウス忘却曲線にもあるとおり、悲しいかな「ヒトは忘れる動物」だからです。

 

 

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2・3時間程度の「あるべき論」

 

ですので、単なる「座学」からではなおさら受講者の「達成感」生まれません。 

会社法」「民法」「財務諸表」「マイナンバー」…。

「知識研修」「実務研修」の場合はこのかぎりではありませんが、受講者の「マインド」を醸成し、「意欲向上」「劇的かつ具体的行動変革」など、研修を通じてご依頼の企業さまにとっての「恩恵」をもたらすためには、聞こえのよい「あるべき論」だけでは「効果の創出」など夢のまた夢。

たしかに「達成感」を感じられる「研修」も多いのですが、先述のとおり「毎日達成感」のほうが先々の効果は大きいです。

 

「(毎日)達成感」を得る(与える)うえで必須となる「要素」とは?

「(毎日)達成感」を得るうえで必須となる要素とは何なのでしょうか。このあたりを抑えておかないと「(毎日)達成感」を与えることも難しくなります。

なぜ「(毎日)達成感」としているのかというと、ただの「達成感」も当然非常に重要な要素だからです。

私も子どもがいる身ですので、いかにして本人たちに「(毎日)達成感」を与えるかというのは常に考えるところ。

では、いつもどおりにまずは結論から。

 

①一所懸命に全力で取り組むこと
=自分だけにしか分からない(自分だけはわかっている)
=妥協や甘えはいくらでもできる

②自分が決めること
=自分で決めさせること

③高いハードルを課すこと
=難しい課題を与えること

 

それはこの三点。

 

誰でもカンタンにクリアできるような「低いハードル」や、講師から一方的に与えられただけの課題をこなすだけでは「(毎日)達成感」を得る(与える)ことはできません。

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

 

だから、せっかく研修を受けたのに、「すぐ元に」という事例も珍しいことではありません。一方的に与えられた課題やプログラムをただこなす…。

「達成感」はあっても忘れてしまうのでこれは「当然の結末」といっても過言ではありません。

高校野球などスポーツの世界も同様です。

格下・同格の相手に勝利するよりも、格上を倒したほうがより大きな「達成感」が得られるはずですし、練習メニューにしても、監督が一方的に決めたことを強いるのと、現状を踏まえての「課題設定」やその課題をクリアするべく「具体的解決策」を部員みんなで考え、決めて実行する。

残念ながらビジネスと同様に、「勝利」「優勝」という「望ましい結果」を出し続けることは難しいのが現実ですが、そこから生まれる「達成感」や、その「達成感」を起点にしての「人間としての成長度合」にはかなりの差が出てきます。

「達成感」いわば「やり切った感」「成し遂げた感」毎日!何かひとつでも感じられているか。

これが不可欠ですし、長い目で見たときの大きな差に繋がるのです。

 

「毎日達成感」を得る!
=毎日何かひとつでも達成感を得つづける!

ではこれはどうすれば実現できるのでしょうか。

実は非常にカンタンなコトです。

ではなぜ、「達成感」が重要なのでしょうか。

それは「自信」になるからです。

「達成感」なくして「自信」は生まれないからです。

「毎日達成感」を得られれば「自信」は…。

今回はここまでとさせていただきますが、適宜ご考察いただければ幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

 【今日のありがとう】

昨日は忙しいなかにもかかわらず、お客さま宛に発送するDM発送に関連する仕事や、営業の際に使用する「MAP」の作成やカスタマイズなど、同僚の「Mr.Pondfield」には多くの時間を割いて手伝っていただきました。本日はそんな「Mr.Pondfield」に大感謝!ありがとうございます!

 

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ブログ版「コミュニケーション」研修⑯ ~’打って’伝えるコミュニケーションケーション術~

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です!

ブログ版「コミュニケーション」研修も終盤。今回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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‛打って’伝える「コミュニケーション術」

「誠意」「熱意」「想い」「要件」「要点」「非対面」の状態で伝える。

「非対面」というと「電話」という手段がありますが、昨今は「メール」をはじめ、各種アプリの登場で「ビジネスコミュニケーション」においても、電話を使用する機会は減りました。

「電話は時間を奪われる」

最近ではこのような認識を持たれる方も少なくないですし、電話をかけるときは

「手が離せない」
「離席中」

など、相手の状態もわからないため、

「繋がらない」
「折り返し」

などの「非効率」も発生するがゆえ、特に「要件」を伝える際の主流は「メール」や「アプリ」に移行している部分もありますよね。

「ビジネスコミュニケーション」。そんななかにおいて、今回とりわけメインで取り上げるのは「社内コミュニケーション」についてです。

 

‛打って’伝える「コミュニケーション術」。社内人間関係との相関性。

組織に属する以上、上下関係は存在しますし、仕事をする以上は評価をしてもらい、よりよい処遇をいただきたい。

これは誰しもが望むことだと思います。

以前の記事でもご紹介しましたが、そうなると日々の良好かつ円滑な「コミュニケーション」は必須となり、お互いの人間性や立場のちがいを共有することが入口となる。

たしかに、いろいろな意味で「仕事ができる」ことは大切なのですが、それだけでは評価をいただくのは難しいのが実際です。

過去の経験ですが、組織を預かり複数の部下を持たせていただくと、都度全員に集まってもらってのミーティングを開催するワケにもいきませんし、「伝言ゲーム」による「微妙な行き違い」を防ぐべく明文化という目的のもと、指示命令や連絡事項を「メール」で行うということも多いワケですが、この「上司からの指示命令・連絡事項」に対しても、そのアクションはさまざま

送信対象を4名とするとこのような感じでしょうか。

(送信内容)
『(~略~)…の件、皆さんに依頼事項があります。(~略~)期日までにご対応をお願いいたします。』 

(A)「…。」(未返信)
 =読んだのかすら分からない。
(B)「了解しました。」
 =了解したかどうかを聞きたいワケでない。
(C)「お疲れさまです。確認いたしました。」
 =確認したかどうかを聞きたいワケではない。
(D)「確認いたしました。主旨目的理解のうえ納期厳守にて対応いたします」 
 =ここまで打ってくれればとりあえずは安心

 

「めんどくさいな…」
「了解!」

 

「非対面」ですので、頬杖(ほおづえ)・舌打ちという姿勢で読んでいるのか、はたまた真剣に熟読(誠意)し、指示内容を遂行しようという意欲(熱意)をもって読んでいるのかどうかは分かりません。

たとえば、(A)(B)(C)の3名が後者の状態であれば、非常にもったいないということ。

 

「思っているだけでは伝わらない」
「伝えても伝わらなければ意味がない」

 

この典型例ですね。

(A)( B)(C)の状況ではその「誠意」「熱意」送信者には伝わらないのです。

そして、「評価」には「期待」も介在します。

 

「期待されていない人」
「期待されている人」

 

もちろん「行った仕事の内容」に対してもそうですし、「昇進」や「昇格」などが好例。

そうなると、与えられる仕事や役割も変わってくる。

新たな業務、より重くなる責任。

できるかどうか、担えるかどうかなどはやらせてみないとわかりません。

さらにそうなると、その判断材料のなかにおいては「期待」の比重が大きくなります。

そして、こうした「期待」の積み上げには、些細なことではあるも日常の「コミュニケーション」が必須だということです。

 

「めんどくさいな」
=本音
「確認いたしました。期日までに対応いたします」
=タテマエ

 

ちなみにですが、大人になると誰もが「本音」と「タテマエ」をうまく使い分けますから、(D)さんが前者というパターンのほうが圧倒的に多いです😑

「良いことは言うも行動が…」という状況ですね。

ただ、これはのちの「仕事ぶり」に「有言不実行」「内容不十分」などという形で即刻かつ顕著に表れます。

 

打って伝える「コミュニケーション」。その具体例。

①上司からご指摘をいただいたとき ②ちょっとした連絡や報告をする際 ③前日に夕食をご馳走になった際などなど、

①申し訳ございません。
=非を認め謝罪する

②おはようございます。
=基本的素養かつ礼儀のひとつである「挨拶」

③昨日はありがとうございました。
=感謝の気持ち

 

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大した時間がかかるワケでもないのにな…


どうして10文字程度が打てないのだろう…。

こう思うことがよくあります。

これで「誠意」「謝意」の伝わり度合いが変わり、受け手の「印象」「期待」も大きく変わるのに。もったいないな…。 

 

「要件を伝えることしか考えていない」

 

私の息子の場合がまさにそうだったワケですが、打って「伝える」ことはするも、それが相手にどう「伝わって」いるかという視点がない。

こうした方は少なくありません。

今回の記事では「社内コミュニケーション」をメインにお伝えしましたが、「対外的なコミュニケーション」にも同様のことがいえると思います。

取引先のご担当者にメールを送る際に、お礼を述べない方はいらっしゃいませんが、

 

「ありがとうございました」
「申し訳ございませんでした」


誠にありがとうございました」
本当に申し訳ございませんでした」

 

「謝意」「誠意」を伝える。

文字にしてたったの2文字か3文字。これで伝わり度合は変わるかもしれません。
しかしながら、解釈は人によって異なるがゆえ当然変わらないこともあります。

たかだか2文字か3文字を入れたからといって劇的な効果が見込めるワケではありませんが、

 

「使わないよりは使ったほうがよい文言」は使うにこしたことはない。

「ありがとう」は1回よりも2回がよい

 

これが大事なのだと思います。

 

非対面の状態で部下から報告・連絡を受ける。

「了解です
「了解です

これだけで受け手の気分は劇的に変わります。その報告・連絡に対して、前向きな捉え方をしたのであれば、ほんのちょっとだけ手を加えたほうがよいと思います。

時間をかけて長文をしたためる必要はありません。

スタンプだっていいと思います。

後ろ向きな捉え方をしたのであれば、何がまずかったのかを考えてもらうべく、あえて冷たく事務的に見える言い方を選択する必要もあると思います。 

「打って伝えるコミュニケーション術」。

これはビジネスシーンにかぎらず、プライベートにも活用できるのではないでしょうか。

 

職場やご家庭やご友人との「コミュニケーション」

皆さまの日常はいかがでしょうか。

 

「思っているだけでは伝わらない」

「伝えても伝わらなければ意味がない」

 

適宜お振り返りいただけますと幸いです。

 

「言い過ぎたよね…。ごめん!」
「いつもほんとにありがとな!」

と・は・い・え、

 

照れ臭さなどが邪魔をして、なかなか口にできることではありませんし、私もなかなかできていないことが多いのが実際です。

しかし、理解していなければ実行しようとは思いませんし、実行しようと思わなければ実行はありません。

思ったのならまずは口に出す!

適宜少しずつご活用いただければ幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる。」

TLBライフ境でした。

  

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【今日のありがとう】

 昨日は弊社の経営理念勉強会に参加させていただきました。あらかじめ決められたひとつのテーマに対し、各自が発表し感想等を述べる。1時間以上もひとつのテーマに対して集中して考えることを通じて非常に大切な気づきをいただきました。こうした機会をくださった会社はもちろん、勉強会の資料や会場のセッティングと、準備をしてくださった方々に感謝!

ありがとうございます!

 

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ブログ版「コミュニケーション」研修⑮ 〜‘打って’伝えるコミュニケーション術〜

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

ブログ版「コミュニケーション」研修も、はや15講目。

「コミュニケーション」の入口から「対面(=話して伝える)コミュニケーション」までをお話しして参りましたが、本日は「非対面コミュニケーション」について。

「思っていても伝わらない」
「伝えても伝わらなければ意味がない」

引き続きこちらを念頭にご一読いただけましたら幸いです。

では参ります。

 

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‘打って’伝える「コミュニケーション術」

メール・ブログなどがこれにあたりますでしょうか。この手段は強い謝意。つまり感罪の意を伝える際に使用する手段としてはあまり適しません。

重大なミスを犯した相手がいくら丁寧なことばを並べてきたところで、メールでの謝罪では「誠意」を感じ取ることはできませんよね。

表情・目つき・姿勢・口調がわからないので、意」はもちろんのこと、「熱意」や「想い」を伝えようとする際には細心の注意が必要となりますし、通常の報告や連絡の際にも相応の注意が必要となります。

心がけとして不可欠なのはこの「文字のならび」を見たときに

「相手がどう感じるか」

ということ…。

「相手がどう感じるか…」解釈のしかたは人それぞれ。

深く考えてもキリがありませんので、

プラスに感じるか」
「マイナスに…」

くらいで問題ありません。

どのような「文字のならび」を作り、送っているかは「感受性」によるところが大きいです。

「こういう発言をしたら相手はどう思うか」

「感受性」の重要性は「対面コミュニケーション」においても同様ですよね。

 

‘打って’伝える「コミュニケーション術」。その具体例。

「★おはようございます」「★こんにちは」「★こんばんは」は入れたほうがいいよ。
 =挨拶の重要性

「★ありがとう(ございます)」も…。
 =感の言葉

「★ごめんね(なさい)」も…。
 =の言葉

「☆!」「☆?」「☆😁😓😢 m(_ _)m」なんかも…。
 =感嘆符や絵文字・顔文字など。

 

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 小学校5年生の頃、家のなか限定ですが、スマホ📱を持たせたことにより、息子がメールアプリを使い始めた当初によく言っていたことです。

⑴私に対しての質問

パパ何時に帰る(☆)」

⑵ドッヂボールのコーチに対し

「(★)あした何時に集合ですか(☆)」

⑶友人からのお誘いに対し

オッケー(☆)」
わかった。(☆)」
お母さんがダメだって。(★)」

まだ5年生なので仕方がないといってしまえばそれまでなのですが、ロボット🤖が(と)やり取りをしているような感。

今後のことを考えたとき「仕方がない」ですませるワケにはいかない。
これは早期に教えなければと思ったワケです。

 

⑴の場合

「パパ何時に帰る」(7文字)

「パパ何時に帰る?」(8)

「おはよう。パパ何時に帰る?」(12)

「おはよう!パパ何時に帰るー😄」(14)

最小7文字、最大14文字。

差はたったの7文字。

この7文字で私が受ける印象は大きく変わりますし、前向きなことが待っているのかその逆なのかまでが分かってしまうことがご実感いただけると思います。

 

「今日は何時に帰ってくるの?」
「大ちゃん、今日は何時に帰ってくるのー❓」


「何かしたかな?」
「怒られる?」

同じ帰宅時刻のことを聞いているのに、息子の帰宅までの面持ちが大きく変わってきますよね。

だから、「文字の並び」を見て相手がどう解釈するのかを慮ったうえで伝える(送る)必要があると思うのです。

※あえて上でいくことも当然あります。

 

⑵の場合 

「あした何時に集合ですか?」(12)
「こんにちは!あした何時に集合ですか😄」(18)

たった6文字の差。

 

⑶の場合

「オッケー」(4)
「オッケー❗️」(5)

たった1文字

 

「お母さんがダメだって。」(11)
「お母さんがダメだって。ごめんねー😢」(17)
「お母さんがダメだって。せっかく誘ってくれたのにごめんね🙇‍♂️」(28)

17文字。次もまた誘ってくれる可能性が変わります。

 

たった10-20文字程度で相手の印象は変わり、その後の展開も変わってくる。

ここが「非対面コミュニケーション」の怖いところです。

私が息子を諭したのは、

「伝えることしか考えていない」
「どう伝わるかを考えていない」

から。

続きは次回とさせていただきますが、これは日常の「ビジネスコミュニケーション」でも往々にして見られる事象です。

適宜お振り返りいただけますと幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

【今日のありがとう】

「英気を養ってね」と、一昨日の夕飯は義父母が焼肉をご馳走してくださりました。本当にありがたいかぎりです。本日はそんな義父母に感謝!本当にありがとうございます!

 

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ブログ版「コミュニケーション」研修⑭ 「入念な事前準備」の具体例

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

 

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本日の午後は、上司のY課長とお客様を訪問予定。そして夕方は整骨院の院長ご夫妻と※会食の予定。
※「会食」というと聞こえがいいですが、「ただの〇み会」という事実は「ここだけの話」でお願いいたします。

当ブログは「書き溜め」もとうの昔になくなり、完全なる「自転車操業」状態に陥っておりますがゆえ、出発前の時間を使って大急ぎで仕上げましたので、細かな装飾等はあとで行います😓

それはよしとして、本日も猛烈な暑さになっていますので、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

 

「コミュニケーション」成立と「入念な事前準備」の相関性

自分自身で書いていて、「コミュニケーション」から話がズレている感覚もありましたが、やはりズレてはおりませんでした。

 

「気持ちを伝える」

「それが相手に伝わる」

 

そのために必須の要素が「入念な事前準備」ということです。

これはよく社員研修でも話をしていた内容です。

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列席者は約100名

 

「入念な事前準備」なくては乗り切れないシチュエーション

新郎新婦は、ともに新入社員として入社してくださった際に新入社員研修をはじめとした受入教育を担当させていただいたおふたり。

その披露宴に主賓としてご招待いただき、祝辞を述べる機会をいただいたという内容です。

招待状をいただく前に口頭で依頼を受けたワケですが、表面上は「ぜひぜひ😁」とは言いいつも、

 

 

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カンタンに引き受けたが、大丈夫なのか?

 

・新郎新婦にとっての重要性

=最高の晴れ舞台

・「成功」が至上命題
=会社の看板も背負ってる

・長すぎても短すぎてもNG
=特に前者は場がシラケる

・カンペは使えない
=伝わり度半減

 

これらのことを考えると心中穏やかではない。

「気合と根性」でなんとかなる話ではない。

結論。

 

「やるしか、ない…」

 

祝意」を確実に伝えるために行った「事前準備」とは

披露宴は忘れもしない10月下旬の土曜日。祝辞の依頼をいただたいたのは2か月前の8月下旬。

当然日々の仕事もありますので、平日の空いた時間や週末を使って2ヶ月間ひたすら準備に努めました。

「5分は短すぎ、10分は長すぎ」

と、インターネットでの情報にありましたので、長いよりは簡潔明瞭にテキパキと‥ということで祝辞の所要時間は6分30秒に設定。

では、この2ヶ月で行った「入念な事前準備」の内容です。

やり切りました💪

 

①入社時の報告書や感想文すべてに目を通す。

②ふたりの写真を入手
 =顔を見ながらのほうがイメージが湧く

③印象や具体的エピソードの想起

④自身の想いや経験を箇条書きにて列記

⑤原稿作成
=始まりと締めの挨拶は早期に確定
=「※NGワード」がないかの確認
※「かさねがさね」など。

⑥-1 読み上げ・時間計測

⑦-1 原稿修正
=※不要部分のカット
※繰り返し言っている箇所や言わずとも問題ない箇所

⑥-2

⑦-2

⑥-3‥

⑦-3‥

⑥-4…

⑦-4…

 

⑥-1の段階では8分くらいだったと記憶していますが⑥と⑦の工程を繰り返し1分30秒分をそぎ落としていく…。
これが非常に時間がかかります。

しかし、ここを乗り切ればあとはカンタン。

あとは頭と口に徹底的に覚えさせるのみ。

⑧暗誦
=詰まりがちな箇所を確認
=「えー」「あー」と言ってしまいがちな〃

⑨ひたすら暗誦
=通勤の車中(クルマ)でも

⑩ただひたすらに暗誦
=ホテル1階の喫茶店で入場ギリギリまで。談笑などしている場合ではない。

 

⑧⑨⑩を※50回以上やりました。
※50回×6分30秒=延べ5.4時間

50回やってもできなければ60回やればいいだけ。話はカンタンです。

開宴の時刻となり、名前が呼ばれ列席者の前に立つ…。

 

「?」

 

口の中が渇く
足が微妙に震える

 

これだけ「入念な事前準備」をやったつもりでも、このようになるワケです。

「適当な事前準備」で臨んでいたらどうなっていたか‥。

考えるだけで恐ろしいです😱

 

祝意を「伝える」ための「入念な事前準備」。その結果は?

やったやらないはしょせん「自己満足」の世界。「入念な事前準備」をした「つもり」でも、結果として相手に伝わらなければ意味がありません

では、肝心な「結果」はどうだったのでしょうか。

 

 

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ど、どうだった?この前のスピーチ。

 

こんな野暮なコト、当時も今も聞けません。

 

彼「私のときにもぜひお願いします😤」
私「いいよ!有料だけどね😁」
彼「えー!😱」

 

披露宴が終わったあとのひととき。一緒に列席していた新郎新婦の同期の社員とこのようなやり取りが。

「及第点」だったのかなとは思っています😁

 

熱意や想いを伝えるために必須の「入念な事前準備」まとめ

人前で話すのが苦手だと公言したり、極度の緊張により面接がうまくいかなかったという方がよくいらっしゃいます。

「本当にそうなのかな?」

と思ってしまいます。

実は「入念な事前準備」をしていない自分を正当化するために、その理由を「苦手意識」「アガリ症」に転嫁しているような気がするのです。

「面接」で緊張してしまう…。自分の特性が分かっているだけマシです。その特性が把握できているのなら、対策を考え、それを実行すればよいだけ。

「面接」において極度の緊張をされる方もよく見てきましたが、自社のことを聞いても答えられないというケースも多いです。ご自分では「入念な事前準備」をしてきていないことがわかっているから、質問されることを恐れているのだろうとみていました。

実行レベルを完璧にするのには時間も労力もかかる。

すぐにできるようになる「魔法」などはないのだから、やるしかない。

やるしかないのだったら、使える時間を最大限に使って妥協なくベストを尽くしましょう。だって受かりたいんですよね?結果出したいんですよね?

ご自分のために。

きわめてカンタンなロジックです。

会議での発表や朝礼時のスピーチなどで支離滅裂な内容を述べたり、同じことを何回も繰り返したり、結論が分からなかったり、約束の時間を大幅に超えたり‥。

こんな光景を見ると、

「準備はしたのかな?」

こう思ってしまいます。

おそらく…というか「事前準備不足」にまず間違いはありません。これは聞き手からすると一瞬でわかるから怖いのです。

商談や重要な会議など、重要な場所でそれをやると大きな「損」をします。

 時間の関係でここまでとさせていただきますが、「入念な事前準備」なくして達成感は絶対に得られません。

達成感得られずして‥。

このあたりはまたの機会でお話しをさせていただきます。

 「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

 

【今日のありがとう】

 この年齢になると、起床した瞬間「おー!生きてるよ‥」と思ってしまいます。ということで本日も今日を迎えられたことに感謝!ありがとうございます!

 

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ブログ版「コミュニケーション」研修⑬ 〜人の心を動かす〜

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

早いものでもう42記事目となりました。今回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 ⑴話して伝える「コミュニケーション」

前回の記事は「熱意」や「想い」が相手にきちんと「伝わる」ために必須のことについてお話をいたしました。

それは「一所懸命さ」。これは「コミュニケーション」にかぎった話ではありません。

 

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「いらっしゃいませー」
「ありがとうございましたー」

 

ベテランの域にあり、熟練していて、言葉遣いはしっかりしていても、そこに「一所懸命さ」がなければ「おもてなしの気持ち」は伝わりませんよね。

逆に新人の域にあり、未熟で、少しくらい足りない部分があったとしても、「一所懸命さ」があれば、こちらのほうが伝わるという場合だってある。

しどろもどろでも、そこに「一所懸命さ」があれば「伝わってしまう」ことだって十分にある。

そのようなお話しでした。

では、前々回記事の最後に記した、相手に「伝わる」可能性をきわめて高める「もうひとつの要素」とは何なのでしょうか。

今回はそのようなお話です。

 

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「相手の心を動かす」ために必須のこと②「入念な事前準備」

「入念な事前準備」。これは「一所懸命さ」と類義の内容であるといっていいかもしれません。

「一所懸命さ」は確かに不可欠ですし、これで「伝わる=伝わってしまう」ことも確かにあるのですが、

 

「極度の緊張」
「しどろもどろ…」
「支離滅裂」

 

これらの状態で「伝え」、結果としてその「一所懸命な」姿勢で「相手の心を動かす(結果として伝わった)」よりも、

 

「堂々と胸を張って」
「自信をもって」
「理路整然かつ論理的に」

 

など、「一所懸命さ」これらの状態との両輪をもって「伝え」、相手の「心を動かす(伝わった)」ほうが当然いいワケですが、

 

上司への説明
お客様に対しての提案
祝辞などのスピーチ


このように、残念ながら「一所懸命」は最低限も、これだけでは通用しない場合も多々あるということです。

つまり、「コミュニケーション」を通じて相手に自身の熱意」や「想い」を伝えるには「説明」「提案」「スピーチ」を完璧なレベルまで仕上げる必要がある。

 

「入念な事前準備」

 

そして完璧なレベルまでに仕上げるにはこれが絶対不可欠であり、この「入念な事前準備」を行ったという事実が、

 

「確固たる自信」

 

につながるのです。

 

これはビジネスにかぎらず、就職活動をする学生の方々にしても同様です。

過去、私も面接を担当させていただいたことがありますが、エントリーシートの作成や面接での質疑応答の際など、その出来映えや目線や話し方で「入念な事前準備」を行ってきたかどうかは一目瞭然です。

この「入念な事前準備」の度合により、かぎられた時間の中で行う面接を通しての「コミュニケーション」レベルは変わり、「結果」にも重大な影響を及ぼします。

つまり、

 

志望動機

大学でやってきたこと

企業研究

業界研究

 

こうしたことを理路整然かつ論理的に伝えられるかどうか、その「熱意」や「想い」が結果として相手に伝わるかどうかは「入念な事前準備」にかかっているといっても過言ではないのです。

現在の空前の売り手市場。もっとも怖いのは「適当な事前準備」で選考をパスさせてしまうケースが多いこと。

あくまでもこれまでの経験からのお話ですが、この状態で入社されてきた方は、実務遂行はもちろん「コミュニケーション」で苦労する確率は相当高いです。

入社前に「一所懸命」に取り組んでいない方が、入社していきなり「一所懸命」やろうとしてもなかなかできるものではありません。

そうなると評価してもらえない…。

このあたりが、早期退職の傾向に歯止めがかからない理由のひとつでもあると思いますし、こうした事象が「ミスマッチ」の一言で片付けられてしまうことに対して、個人的には疑問と歯がゆさを感じてしまうのです。

「一所懸命さ」と並列ともいえる「入念な事前準備」

これを行ったかどうかも自分だけは分かっています。欺けません。

これをせずして結果を出そうなんて、ムシのよすぎる話だと思います。

本日もコンサルタント業務の営業で企業様訪問です。事前準備はバッチリ!お客様が決めることであるがゆえ、結果が出るかどうかはわかりませんが、ベストを尽くすことはできますよね。

ということで、頑張って参ります!

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした!

 

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【今日のありがとう】

大きさにして8㎜四方。昨晩帰宅後にこのブログの「QRコードシール」を名刺に貼りつける作業を「娘ちゃん」が快く引き受けてくれ、「内職」をしてくれました!親に似ず、手先が器用なんですよね。
本日はそんな娘ちゃんに感謝!ありがとうございます!

 

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激怒や怒りの気持ちの効果的な処理方法

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。 

私には3歳離れた弟がいるのですが、中学校に入学して以来、大学を卒業するまでの「実家通い」だった頃は「コミュニケーション」もまったくなく疎遠だったのですが、最近は四半期に一度は我が家に来てもらったり、こちらがお邪魔したり、先日は私が電車で1時間のN駅まで赴き、お酒を飲みながら約6時間にわたり、語り合ってまいりました。

近くにいたときは…と考えると不思議なものですよね。

 

「じゃあまた!今日はありがとねー😁」 

 

帰路に使う路線がお互い異なりますので、それぞれの乗車時間を確認しお店を出て別れた…。
ちなみに私の乗ろうとしていた電車はたしか00:00ちょうどの発車予定であったと記憶しています。

 

 激怒や怒りの感情。それをどう処理するか

改札を通過し、電光掲示板を見るなり驚きの事実が発覚。

23:35頃に発車しているはずの先発車両がまだ出ていない!?

 

「えー、23時45分ごろー、◯◯駅ホームで人の立ち入りがありー、安全確認を行っておりますがー、現在のところ安全確認に至っておらずー、えー、ただいまー全線の運転を見合わせておりまーす。お急ぎのところ大変ご迷惑ををおかけしますが、運転再開まで今しばらくー…」

 

このアナウンス、何回聞いたでしょうか…😢

 

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例のごとく私は冷房の効いた待合室で待機していたのですが、待てど暮らせど運転再開の気配はなし。

 

 

 

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※☆#◆▼□△!

 

非常によろしくない感情がフツフツと湧き上がってくる…。

怒ったからといって電車が動き出すワケはないことは「頭では」わかっている。

でも、許せない。

こんなとき、皆さんはどうしますか?

 

そんなときはこれ!

 

「まる…」
「さかもと…」
「かめい…」
「すがの…」
「ほりおか…」
「びやぬえば…」

 

プロ野球。好きな球団の選手を6名列挙。

 

単なるスマホ📱いじりや寝て過ごすのはもったいない!

どうせ来ないのだから、その時間を有効に使うべき!

 

 

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※イメージです

 

スマホでブログ記事でも作ろっと♪」 

 

以前受講した研修で教えていただいたこと。検索すればインターネットでもよく出てますね。

 

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6人列挙すればだいたい6秒

 

「6秒間の沈黙!」

 

というものです。

激怒の感情💢ですら、6秒もあれば不思議なくらい収まってしまうというものです。

怒りの感情💢が湧き上がると、好ましくない言動💢をしたり、煽り運転💢を始めてみたり、最悪の場合は人に手を出して💢しまったり…。

 

「瞬間湯沸かし器」

 

よくこんなふうに例えられる方もいらっしゃいますよね。

たいがい、こうした非常に好ましくない言動は6秒以内に行われているそうです。

そして、冷静になったときにはもはや取り返しのつかない事態になっていた…😨など。

 

結論としては1時間遅れにて運転再開。

最寄り駅に到着したのは午前2時近く😑

でもそのおかげで、ブログ1記事分は概ね完成。

こうしたケースに遭遇すると、駅員さんに怒り💢をぶつける方もいらっしゃいますが、私の選択した行動は正しかったはずです。

もうちょっと早く帰ってれば…とは言ってはいけません😓

人間である以上、激怒や怒りの感情💢の生起は不可避です。

ではこの感情をどう処理するか…。

各種報道を見ていれば、これにより他者の人生を大きく狂わせ、自分の人生すらも…というケースは非常に多いですよね。

ゆえにこの感情の処理方法を知っていることは重要なのです。

 

「6秒間の沈黙」

 

ぜひご実践いただければ幸いです。

 

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした!

 

【今日のありがとう】

「ブログ毎日見てますよー😁今日はまだ更新してないですよね❓」昨日本社にいらしたℹ︎野マネジャーから。社内に一人でもこういう方がいらっしゃるのは本当にありがたいことですよね。

ℹ︎野マネジャー、ありがとうございます!

 

 

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