「毎日達成感」を得るための方法論 〜総論〜
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフの境です。
ブログ版「コミュニケーション」研修も一段落しましたので、本日は別の切り口から。
ちなみに残りは「書いて伝えるコミュニケーション術」のみとなります。こちらはまた来週にご紹介いたします。
では本題に!
「入念な事前準備」がもたらす恩恵という形にて先日の記事の結びで触れたのですが、本日からはただの「達成感」ならぬ「毎日達成感」についてお話しをしたいと思います。
【先日の記事はこちら!】
https://tlb-life.hatenablog.com/entry/2019/08/10/120245
ちなみに「毎日達成感」は私の造語でございます。
「毎日達成感」を得るうえでの「キモ」とは?
「毎日達成感」。仕事に関連することはもちろんですが、趣味を含めて皆さまには「毎日一所懸命に全力で」取り組んでいることはありますでしょうか?
「目からウロコ」
日々「ブログ」を執筆されている皆さまには間違いなくおありになる…。
6月の下旬に「はてなブログ」を始めたことにより、僭越ながらも読者になってくださった方のブログに触れる機会をいただきましたが、どの方のブログを拝読してもその要素が多分にあることを日々実感している次第でございます。
自戒の意味もこめまして自分のことを振り返ってみると、上司には聞こえのよい言葉を並べるも、15%・20%とまだまだ実行や改善の余地がある(あった)仕事もあるのも実際。
反面、このブログのように、
「まずは1ヶ月。毎日更新!」
と、自身で決めてやり遂げたこともあります。これは上司から命ぜられたことではなく、紛れもなく先述のとおり自分で決めたこと。
「2ヶ月間、精いっぱい準備をする!」
思い返せば、先日の記事でご紹介した部下の披露宴でのスピーチの準備に最大限の時間を費やしたことも自分で決めたことでした。
上司の指示命令。当然取り組むのですが、いわば他者が100%決めたことに対して、100%の力をもって一生懸命・一所懸命に全力で取り組めるのか…。
「あるべき論」ばかり並べても始まりません。
答えは「No❗️」
私はこう思います。
ただし、記しましたように「100%」という条件がついた場合の話です。
このように考えていくと、このあたりに「毎日達成感」を得るための「要点=キモ」がありそうな感じがいたします。
これは一所懸命に全力で取り組むことや困難や障害を乗り越えたことを通じてでしか得られない感情。
超えたハードルが高ければ高いほどそれは大きなものに。
古今東西、エベレストや富士山登頂が人々を駆り立てるのはこのあたりに理由があるそうです。
しかし「毎日登山」「毎日達成感」は現実的ではありません。
「毎日研修」「毎日達成感」。
そういう観点では我がTLBライフ株式会社の提供商品のひとつである「研修」も同じであり、
いかにして受講者の皆さまに「達成感」を感じていただくか…。
これは当然、「研修」を設計する際に必ず考えることなのですが、
いかにして受講者の皆さまの「毎日達成感」に繋げるか…。
こちらのほうに重きを置くことが実際です。
なぜならば、上図「エビングハウスの忘却曲線」にもあるとおり、悲しいかな「ヒトは忘れる動物」だからです。
ですので、単なる「座学」からではなおさら受講者の「達成感」生まれません。
「知識研修」「実務研修」の場合はこのかぎりではありませんが、受講者の「マインド」を醸成し、「意欲向上」「劇的かつ具体的行動変革」など、研修を通じてご依頼の企業さまにとっての「恩恵」をもたらすためには、聞こえのよい「あるべき論」だけでは「効果の創出」など夢のまた夢。
たしかに「達成感」を感じられる「研修」も多いのですが、先述のとおり「毎日達成感」のほうが先々の効果は大きいです。
「(毎日)達成感」を得る(与える)うえで必須となる「要素」とは?
「(毎日)達成感」を得るうえで必須となる要素とは何なのでしょうか。このあたりを抑えておかないと「(毎日)達成感」を与えることも難しくなります。
なぜ「(毎日)達成感」としているのかというと、ただの「達成感」も当然非常に重要な要素だからです。
私も子どもがいる身ですので、いかにして本人たちに「(毎日)達成感」を与えるかというのは常に考えるところ。
では、いつもどおりにまずは結論から。
①一所懸命に全力で取り組むこと
=自分だけにしか分からない(自分だけはわかっている)
=妥協や甘えはいくらでもできる
②自分が決めること
=自分で決めさせること
③高いハードルを課すこと
=難しい課題を与えること
それはこの三点。
誰でもカンタンにクリアできるような「低いハードル」や、講師から一方的に与えられただけの課題をこなすだけでは「(毎日)達成感」を得る(与える)ことはできません。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
だから、せっかく研修を受けたのに、「すぐ元に」という事例も珍しいことではありません。一方的に与えられた課題やプログラムをただこなす…。
「達成感」はあっても忘れてしまうのでこれは「当然の結末」といっても過言ではありません。
高校野球などスポーツの世界も同様です。
格下・同格の相手に勝利するよりも、格上を倒したほうがより大きな「達成感」が得られるはずですし、練習メニューにしても、監督が一方的に決めたことを強いるのと、現状を踏まえての「課題設定」やその課題をクリアするべく「具体的解決策」を部員みんなで考え、決めて実行する。
残念ながらビジネスと同様に、「勝利」「優勝」という「望ましい結果」を出し続けることは難しいのが現実ですが、そこから生まれる「達成感」や、その「達成感」を起点にしての「人間としての成長度合」にはかなりの差が出てきます。
「達成感」いわば「やり切った感」「成し遂げた感」を毎日!何かひとつでも感じられているか。
これが不可欠ですし、長い目で見たときの大きな差に繋がるのです。
「毎日達成感」を得る!
=毎日何かひとつでも達成感を得つづける!
ではこれはどうすれば実現できるのでしょうか。
実は非常にカンタンなコトです。
ではなぜ、「達成感」が重要なのでしょうか。
それは「自信」になるからです。
「達成感」なくして「自信」は生まれないからです。
「毎日達成感」を得られれば「自信」は…。
今回はここまでとさせていただきますが、適宜ご考察いただければ幸いです。
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
TLBライフの境でした。
【今日のありがとう】
昨日は忙しいなかにもかかわらず、お客さま宛に発送するDM発送に関連する仕事や、営業の際に使用する「MAP」の作成やカスタマイズなど、同僚の「Mr.Pondfield」には多くの時間を割いて手伝っていただきました。本日はそんな「Mr.Pondfield」に大感謝!ありがとうございます!
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