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ブログ版「コミュニケーション」研修⑭ 「入念な事前準備」の具体例

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

 

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本日の午後は、上司のY課長とお客様を訪問予定。そして夕方は整骨院の院長ご夫妻と※会食の予定。
※「会食」というと聞こえがいいですが、「ただの〇み会」という事実は「ここだけの話」でお願いいたします。

当ブログは「書き溜め」もとうの昔になくなり、完全なる「自転車操業」状態に陥っておりますがゆえ、出発前の時間を使って大急ぎで仕上げましたので、細かな装飾等はあとで行います😓

それはよしとして、本日も猛烈な暑さになっていますので、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

 

「コミュニケーション」成立と「入念な事前準備」の相関性

自分自身で書いていて、「コミュニケーション」から話がズレている感覚もありましたが、やはりズレてはおりませんでした。

 

「気持ちを伝える」

「それが相手に伝わる」

 

そのために必須の要素が「入念な事前準備」ということです。

これはよく社員研修でも話をしていた内容です。

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列席者は約100名

 

「入念な事前準備」なくては乗り切れないシチュエーション

新郎新婦は、ともに新入社員として入社してくださった際に新入社員研修をはじめとした受入教育を担当させていただいたおふたり。

その披露宴に主賓としてご招待いただき、祝辞を述べる機会をいただいたという内容です。

招待状をいただく前に口頭で依頼を受けたワケですが、表面上は「ぜひぜひ😁」とは言いいつも、

 

 

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カンタンに引き受けたが、大丈夫なのか?

 

・新郎新婦にとっての重要性

=最高の晴れ舞台

・「成功」が至上命題
=会社の看板も背負ってる

・長すぎても短すぎてもNG
=特に前者は場がシラケる

・カンペは使えない
=伝わり度半減

 

これらのことを考えると心中穏やかではない。

「気合と根性」でなんとかなる話ではない。

結論。

 

「やるしか、ない…」

 

祝意」を確実に伝えるために行った「事前準備」とは

披露宴は忘れもしない10月下旬の土曜日。祝辞の依頼をいただたいたのは2か月前の8月下旬。

当然日々の仕事もありますので、平日の空いた時間や週末を使って2ヶ月間ひたすら準備に努めました。

「5分は短すぎ、10分は長すぎ」

と、インターネットでの情報にありましたので、長いよりは簡潔明瞭にテキパキと‥ということで祝辞の所要時間は6分30秒に設定。

では、この2ヶ月で行った「入念な事前準備」の内容です。

やり切りました💪

 

①入社時の報告書や感想文すべてに目を通す。

②ふたりの写真を入手
 =顔を見ながらのほうがイメージが湧く

③印象や具体的エピソードの想起

④自身の想いや経験を箇条書きにて列記

⑤原稿作成
=始まりと締めの挨拶は早期に確定
=「※NGワード」がないかの確認
※「かさねがさね」など。

⑥-1 読み上げ・時間計測

⑦-1 原稿修正
=※不要部分のカット
※繰り返し言っている箇所や言わずとも問題ない箇所

⑥-2

⑦-2

⑥-3‥

⑦-3‥

⑥-4…

⑦-4…

 

⑥-1の段階では8分くらいだったと記憶していますが⑥と⑦の工程を繰り返し1分30秒分をそぎ落としていく…。
これが非常に時間がかかります。

しかし、ここを乗り切ればあとはカンタン。

あとは頭と口に徹底的に覚えさせるのみ。

⑧暗誦
=詰まりがちな箇所を確認
=「えー」「あー」と言ってしまいがちな〃

⑨ひたすら暗誦
=通勤の車中(クルマ)でも

⑩ただひたすらに暗誦
=ホテル1階の喫茶店で入場ギリギリまで。談笑などしている場合ではない。

 

⑧⑨⑩を※50回以上やりました。
※50回×6分30秒=延べ5.4時間

50回やってもできなければ60回やればいいだけ。話はカンタンです。

開宴の時刻となり、名前が呼ばれ列席者の前に立つ…。

 

「?」

 

口の中が渇く
足が微妙に震える

 

これだけ「入念な事前準備」をやったつもりでも、このようになるワケです。

「適当な事前準備」で臨んでいたらどうなっていたか‥。

考えるだけで恐ろしいです😱

 

祝意を「伝える」ための「入念な事前準備」。その結果は?

やったやらないはしょせん「自己満足」の世界。「入念な事前準備」をした「つもり」でも、結果として相手に伝わらなければ意味がありません

では、肝心な「結果」はどうだったのでしょうか。

 

 

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ど、どうだった?この前のスピーチ。

 

こんな野暮なコト、当時も今も聞けません。

 

彼「私のときにもぜひお願いします😤」
私「いいよ!有料だけどね😁」
彼「えー!😱」

 

披露宴が終わったあとのひととき。一緒に列席していた新郎新婦の同期の社員とこのようなやり取りが。

「及第点」だったのかなとは思っています😁

 

熱意や想いを伝えるために必須の「入念な事前準備」まとめ

人前で話すのが苦手だと公言したり、極度の緊張により面接がうまくいかなかったという方がよくいらっしゃいます。

「本当にそうなのかな?」

と思ってしまいます。

実は「入念な事前準備」をしていない自分を正当化するために、その理由を「苦手意識」「アガリ症」に転嫁しているような気がするのです。

「面接」で緊張してしまう…。自分の特性が分かっているだけマシです。その特性が把握できているのなら、対策を考え、それを実行すればよいだけ。

「面接」において極度の緊張をされる方もよく見てきましたが、自社のことを聞いても答えられないというケースも多いです。ご自分では「入念な事前準備」をしてきていないことがわかっているから、質問されることを恐れているのだろうとみていました。

実行レベルを完璧にするのには時間も労力もかかる。

すぐにできるようになる「魔法」などはないのだから、やるしかない。

やるしかないのだったら、使える時間を最大限に使って妥協なくベストを尽くしましょう。だって受かりたいんですよね?結果出したいんですよね?

ご自分のために。

きわめてカンタンなロジックです。

会議での発表や朝礼時のスピーチなどで支離滅裂な内容を述べたり、同じことを何回も繰り返したり、結論が分からなかったり、約束の時間を大幅に超えたり‥。

こんな光景を見ると、

「準備はしたのかな?」

こう思ってしまいます。

おそらく…というか「事前準備不足」にまず間違いはありません。これは聞き手からすると一瞬でわかるから怖いのです。

商談や重要な会議など、重要な場所でそれをやると大きな「損」をします。

 時間の関係でここまでとさせていただきますが、「入念な事前準備」なくして達成感は絶対に得られません。

達成感得られずして‥。

このあたりはまたの機会でお話しをさせていただきます。

 「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

 

【今日のありがとう】

 この年齢になると、起床した瞬間「おー!生きてるよ‥」と思ってしまいます。ということで本日も今日を迎えられたことに感謝!ありがとうございます!

 

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