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「毎日達成感」を得るための方法論 ~ビジネス編~

「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です。

「自信」の源である「達成感」。たしかに「達成感」は重要なのですが、登山や研修などの非日常から得る「達成感」は、時間の経過とともに記憶・印象・効果が薄れてしまうのも事実。

そうなると、より重要となるのは「毎日達成感」

毎日の話ですから、記憶などが薄れないことはもちろん、何といってもカンタン・お手軽だというのが最大の利点。

カンタン・お手軽とはどういうことなのか。

「毎日達成感」を得るための具体的方法とは何なのか。

本日はそんなお話しです。

 

 

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「毎日達成感」と「自信」なき人の典型例

「会社を辞めようと思ってまして…。」以前お世話になっていた会社で、若手社員からこういう相談を受けることが何度かありました。
※簡易的に記しています。

 

私:「どうしたの?」
若:「役職としての仕事をやっていく自信がないのです」
私:「何に自信がないの?」
若:「数字面で‥。」
私:「じゃあ、今月の予算と昨日までの進捗は?」
若:「…。」
私:「把握するためにやったことは?」
若:「…。」
私:「それが自信がない理由。」

「自信がない」理由はただひとつ。

それは「一所懸命やっていない」こと

この状況にある方を、親身になり時間をかけ、慰めても励ましても意味はありません

 

「やり切ったといえるまでやってごらん♪」

 

それでも退職という道を選ぶのであれば仕方がありませんが、自分の体験談などを踏まえてアドバイスをし、このような声かけを行い、以降の状況確認を行う。

「本質」からはずれ、引き留めに終始しても問題は解決しません。

この状態を放置しておくと、また次の「壁」にあたったとき「自信がない」ことを理由にまた同じことを言ってきます。

数字の対処法…、PC操作…、スピーチ上達…。

キリがありません。

 

「一所懸命」なくして「達成感」なし
「達成感」なくして「自信」なし
「自信」なくして〇〇〇〇〇なし
〇〇〇〇〇なくして〇〇〇なし

 

実はこのようにつながっていくのですが、これは新入社員教育をはじめとした初期教育を成功させる上では非常に重要な要素となります。

まずは目の前の仕事・役割を「一所懸命に全力で」こなすこと。

ここの必要性と重要性を論理的に教え、実践してもらい、「達成感」「自信」をみずからの手で獲得してもらうことなくして、より難しくなる実務・より重くなる責任に耐えられるのかという流れです。

話を戻すと、この面談で分かってもらわなくてはならないその「本質」は自身の取り組みにより「達成感」を得られているかどうか。

日々のルーチンの繰り返し(マンネリ)により、非日常から得られる「達成感」がなきことに加え、「それなりの取り組み」しかしていないがゆえに「毎日達成感」を得られていませんから、当然といえば当然のお話しです。

「困ったことがあったら相談してください」

これで何とかなる話でもありません。

 

「自信」の源、「毎日達成感」を得るために必要不可欠なコト

今回はビジネスにおいて、以降はプライベートにおいてと、具体的な例を挙げながら説明をしてまいります。

 

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「自信」の源=「毎日達成感」。「他者による決めごと」のなかに「自分の決めごと」を入れるべし。

概要のみとさせていただきますが、弊社の朝礼はかなりのボリュームがあります。

最初に見たときは本当に面食らいました😓

ざっとこんな感じです。

赤字は司会者自らが行う内容です。

⑴経営理念の唱和(全員)

⑵経営理念に学ぶ
  ①司会者の発表(A4用紙約1枚分)
  ②①に対する参加者の意見・感想
  ③社長より総括

⑶「13の徳目(冊子)
※クリックorタップ!朝礼の活性化を図りたい企業様には本当におススメです!
①月間テーマの唱和
②「今週の質問」に対する参加者の発表
※任意指名。
※冊子内に記入欄あり
③②に対する別の参加者からの発表
※任意指名

⑷本日の徳目・3ヶ月徳目
※前者は冊子内に記入欄あり

⑸今日の気づき
※冊子内に記入欄あり

⑹今日のありがとう
※冊子内に記入欄あり

⑺本日の宣言(全員輪番)

⑻笑顔トレーニング(全員輪番)

⑼「誓詞」唱和(全員)

⑽「考働4原則」唱和(全員)

 

いかがでしょうか?

進行を覚えるだけで一苦労😓

スマホ📱のボイスレコーダーに録音したものを何度聞いたことか…。

しかし、私はこの朝礼が大好きです。

なぜならば非常に意義あるものだから。

意義があるというのは、自分で決められる要素がたくさんあるということ。

自分で決められる要素というのは以下のこと。

 

❶書く
❷唱和する
❸聴く
❹発表する

 

これらがかなり多くあることがご実感いただけると思います。

たった数分・数十秒。たったこれだけの時間でも、「有限」かつ「いつ終わるかわからない」人生においては非常に貴重な時間。

そしてその時間をどう過ごすかは自分次第。

つまりその時間をどう過ごすかは、「日々」というか「その瞬間その瞬間」で自分で決めているということ。

毎日の差は小さくとも、1ヶ月・1年の差は大きい。

朝礼を実施するということ、そしてその朝礼の内容

これは会社(他者)が決めたこと。だからといってそれを「義務」と捉えて淡々と従うだけでは「達成感」「自信」にはならないと思うのです。

こうした機会を与えられていない方だっているはず。

そう考えればいかに恵まれているか。

弊社の場合はこうした時間・機会に加え、「理念手帳」と月ごとの「冊子」まで与えてくれる。

本当にありがたいことです。

これを有効な時間にしない理由はありません。

 

「自信」の源=「毎日達成感」。「自分の決めごと」を設定する。

話は若干それましたが「自分の決めごと」、先ほどの朝礼を例にしてお話しを進めてまいります。

「カンタン・お手軽度」で列挙するとこのような順番です。

 

❶唱和する
❷聴く
❸書く
❹発表する

 

結論から申し上げると、これらを「一所懸命やるかやらないか」

これだけの話です。

他者から見て…など余計なことを考える必要は一切ありません。

自分基準で自己満足100%でまったく問題ありません。

 

➊「毎日達成感」につながる「唱和の機会」

一所懸命に取り組む。一所懸命の基準は自分基準でOK。周囲から浮いてしまうような大声で…ということではなく、背すじを伸ばしハキハキとなど、要は自分で「しっかりやったな」と感じることができればそれだけでOK。

唱和が終わったあと、そこに対して何も思うことがないという状況がまずいのです。

なぜならば、それは「ただ唱和しただけ」だから。

 

❷「毎日達成感」につながる「聴く機会」

 2番目にもってきましたが、「人の話を聴く」というのは実は大変なコト。ただ、そのお話の内容から何かを見出そうと思って聴くのか、そうでないかでは姿勢も当然変わってきます。

自分の話を聴いてもらいたいのなら人の話をしっかり聴くことは不可欠。

「一所懸命に」聴く。

これも当然自分基準でOKです。

 

❸「毎日達成感」につながる「書く機会」

これは唱和に比べるとちょっと重く、時間にして5分から10分はかかるもの。

今週の例でいうと、

「お客様はあなたやあなたの会社とどのような関係を望んでいると思いますか」

という質問に対し、熟考して記入するという形です。

一所懸命に取り組む。

そうすると、いろいろなお客様の顔が浮かんでくる。いろいろな状況が想起される。いろいろと良かった点や改善すべき点が想起されてくる。

何を書こうが、一所懸命に考え、書いたのであればこれも自分基準でOK

いちばんまずいのは「埋めなくては」という義務感に駆られて「ただ何となく」書くこと。 

5分×22日=110分。
110分×12ヶ月=1320分。

この差は大きいです。公休日はほとんど書けていないので、ここまでもやり切ることが私の課題です。 

 

❹「毎日達成感」につながる「発表の機会」

これはこれまでの三点に比べると更に重いです。指名されたときのことを想定して簡潔明瞭に伝えるべく相応の準備をしておかねばならないからです。

ただし、これも自分基準でOK

何を言おうが、どう思われようがそんなことは一切関係なし。不器用でもなんでも一所懸命に伝えようとしたことにこそ価値があるのです。

 

「達成感」についての根本的な誤認識?

…と、もっともらしいことを記して参りましたが、科学的根拠などは一切ありません😄

が、「達成感」を得られるのは

大きな仕事を成し遂げたとき
大きな困難や障害を乗り越えたとき

こうしたときに限定されているのだという認識がされているような気がいたします。

これもたしかに大切かつ必要なことなのですが、私は非日常よりも日常に目を向けるべきと思います。

私は「自信」をつけたいです。

「自信」「虚勢」をはることでも「尊大」に振る舞うことでもありません。

なぜならば、「自信」は営業でいえばクロージングをはじめとする各種説得力などなど、業績向上につながりますし、業績向上は自分の幸せな人生につながるからです。

人を惹きつける説得力は、自分の話を聴いてくれることに繋がります。

やはり自分の話は聴いてもらいたい。

 

「自信」の源、「毎日達成感」を得るための他の方法

弊社の朝礼を例に挙げましたが、上司の指示命令に対しても同様です。

指示命令、つまりは「上司が決めたこと」を、「上司の決めたこと」のなかでただ淡々と粛々とこなすのではなく、内容・期日・制限などに「自分の決めごと」を盛り込む。

期日についての「自分の決めごと」とは定められた納期の1日前には提出すると決めることなど。

制限についての「自分の決めごと」とは誤字・脱字を絶対にしないなど。

それが、仕事の質をはじめとした各種恩恵や自身の「達成感」「自信」につながっていくのだと思うのです。

今回は長くなってしまいましたが、「毎日達成感」を身につけることの易しさを少しでもご実感いただけましたら幸いです。

 

 「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」

TLBライフの境でした。

 

 【今日のありがとう】

最近の日課は、出勤前に「ドトールコーヒー」さんに寄り、クールダウンをしつつ、このブログを作ったり、朝礼の準備をすることなのですが、本日の到着は開店の3分前。蒸し暑いうえに、台風の影響で風も強い。

「待機かぁ…」そんなふうに思っていると、店長さんとおぼしき方が「開店までお好きな席でお待ちいただいて構いませんよ」と。本日はそんな「ドトール」さんに感謝!ありがとうございます!

 

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