感動のプロデュース【中編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
「感動」とは、お客さまが予期しないサービスを受けたときに生まれるものである。
「感動のプロデュース」。
前回に続く【中編】。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
【前編はこちらです!】
「感動」を覚えるサービスとは?
諸事情により、先週末は行きそびれてしまった…。
研修の仕様、内容、価格など、先週いただいたご連絡を受け、一昨日「13日の金曜日」に教育研修コンサルティングの導入をご検討くださっている企業さまを訪問させていただくことになっていたため、なんとしても木曜日中には「✨こざっぱり✨」を享受したい…。
いつものお店に行くのは時間的にも不可能。
ネットで調べると、なんと会社から徒歩3分ほどの商業施設内に同系列のお店があるではないですか😲
ということで、木曜日の業務終了後、はじめて同系列の床屋さんに。
19時半過ぎに到着ということもあり、遠目からお店を探すとほどなく発見。待ち時間なく入れる旨の表示が。
「ラッキー😄」と思いつつ入店すると、
「広い…😮」
「きれい…😮」
「席数5席…😮」
到着すると、まずは「驚き」の連続。
一席だけ空いており、担当してくださる理容師さんとご対面。
更なる「驚き」の連続に遭遇することに。
内容は以下のとおり。
- 挨拶
=柔和な笑顔と至極丁寧な口調。 - 荷物の扱い方
=私のカバンを生後間もない赤ちゃんを抱くがごとく所定の場所へ。
※これが一番の衝撃でした。 - 要望伺い
=挨拶同様 - 理容作業の一切
=バリカンの当て方、ハサミの入れ方など至極丁寧。
※以前は首の力で抵抗を入れないと傾くくらい強く当てられるケースも😓
と、「始終一切」がいちいち上品かつ丁寧なのです。
支払う額面ゆえに「それなり」しか期待していなかった私には「驚き」を通り越してもはや「衝撃」の域。
予期すらしていなかった…。
最も重要となる「立地条件」もクリア済。
「鞍替え」&「リピーター化」確定!
とはいっても、私は2週間に1度の利用頻度であるがゆえ、売上にして「2数00円」程度ではあるものの、こうしてこのお店にとっての「新たな顧客の創造」となったワケです。
皆さまにも同じようなことがあるかと思いますが、これはなぜなのでしょうか?
ただ、お支払いいただく金額が高額になればなるほど、こうはいかないこともお含みおきいただきつつ、読み進めていただければ幸いです。
⒈「新たな顧客創造」の要因
振り返ってみると、私が遭遇した「驚きと衝撃の連続」は、一部を除いて、そんなに「大したことではない」ことがご実感いただけると思います。
「感動」とは、お客様が予期しないサービスを受けたときに生まれるものである。
ここに「感動のプロデュース」を実現するうえでの「肝(キモ)」があるのではないでしょうか。
費用をかけずとも、心がけひとつでどうとでもできること。
この「大それたことでないこと」の重要性をあらためて実感しましたし、当社はもちろん、自身が普段何気なく提供しているサービスがどのようなものであったかを考えさせられる、非常に良い機会となりました。
言葉で表すのはなかなか難しいですが、
「事前の提案や説明」
「実際のサービス」
「事後のフォロー」
こうした各過程のなかにおいて、「当たり前からの脱却」を追求し続けないといけませんし、「スピード」も非常に重要な要素になるのではないかと思います。
人によって「感動のツボ」は(微妙に)異なりますので、当然一概にはいえませんが、たとえば、「17日までに送ります」と言ったことに対して前日に送ったりなどの実践の必要もありかなと…。
いずれにしましても、あくなき追求を続けなければと決意した次第です。
「大したことでないこと」を事例として挙げてさせていただいてはいるものの、商品開発や設備投資や広告宣伝費など、ときに莫大な費用がかかる場合もあり、「新規顧客の獲得」は企業にとってはそんなにカンタンにはいかない非常にハードルが高いもの。
そう考えると、やはり「顧客離反の防止」のほうが、ハードルが低いのは明白だと思います。
今回はここまでとさせていただきますが、次回はその「顧客離反の要因と予防策」についてお話をしたいと思います。
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
TLBライフ株式会社の境でした。
TLBライフ株式会社では、今後の企業の発展・存続に不可欠な人材の「採用・育成・定着・戦力化」を図るうえで「お困りごと」を抱えていらっしゃる中堅・中小企業様のご支援を行っております。ご興味のある企業様がありましたら、ぜひお問い合わせいただけましたらと存じます!
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感動のプロデュース【前編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
今回も宜しくお願いいたします。
私たちは日頃、顧客としてさまざまなサービスの提供を受けているワケですが、皆さまはどのようなサービスを受けたときに「感動」を覚えますでしょうか?
「感動」というと「思わず涙してしまうような…」というイメージを抱くかともいらっしゃると思いますが、このようなサービスに出会えることなどほぼ皆無。
では…?
今回はこのようなお話しを通じて考察をしていきたいと思います。
感動のプロデュース
「ひとつ!『感動』とは、お客さまが予期しないサービスを受けたときに生まれるものである😤」
もう20年以上も前の話ですが、「感動のプロデュース」と題して、当時会社で唱和していたもの。
「たしかにその通りだよな!」
強い共感を感じながら、一所懸命唱和していた記憶があります。
あとふたつあったのですが、完全に忘れました…。
当然私も日々、支払う・いただく金銭の対価としてさまざまなサービスを受ける・提供する立場にあるのですが、「感動」を覚えるサービスにはなかなか巡り会えませんし、提供できているかも実感できていないのが実際…。
お客さまは、どのような(レベルの)サービスを求めているのでしょうか。
顧客が求めるサービスのレベルとは?
たとえば理髪店。
私たち男性にとっては定期的に享受したいサービスを提供してくれる業態であるワケですが、私の場合は、その「ゆゆしき現状」を鑑みたうえでの総合的判断の結果、現在は「最低限の金額と時間で済ませる派」に。
1000円ちょっとの料金に所要時間は10分程度。
私にはこれが限界点。
シャンプー・顔剃り・ドライヤー・整髪は一切必要なし。
要望を伝える以外の「コミュニケーション」も一切不要。
そんな私が求めるものはただひとつ。
「✨こざっぱり✨」
ということで、普段は週末の時間を使い、自宅から車で5分程度の低料金チェーンを利用しているのですが、以下のような状況。
- 席数は二席と、待ち時間発生の懸念あり。
=いつも開店前か閉店間際を狙っていきます。 - 「ちわー…。」接客姿勢は人によっては難あり。
=きちんとやっている方もいます。 - モニターの枠には細かい髪の毛など、清掃状態もいまいち。
=自分にとっての不具合はありません。
- 整髪作業に丁寧さは感じられない。
=短時間を売りにしているので仕方ありません。 - 会社として接客に力を入れているようではあるが…
=まあよくある話。
批判しているワケでは決してありません。
不快感を感じないレベルでまとめられている感じ。
それでいいのです。十分です。
なぜならば、私は「✨こざっぱり✨」を「低料金」と「短時間」で享受できることだけに「価値」を感じているので、信じられないくらいのよほどのことがないかぎり「鞍替え」はありえません。
「永遠のリピーター」です。
支払う金額は1,000円ちょっと。
それ以上も以下もないのですから、「高い技術力」も「コミュニケーション力」も不要です。
耳の上のキワの仕上げがちょっとくらい雑だっていいのです。
「✨こざっぱり✨」さえ享受できれば。
- 500円の予算のなかでの昼食。
- 3,000円の予算のなかでのひとり呑み。
- 6,000円の入場料がかかるテーマパーク。
- 100,000円の予算のなかでの家族4人での1泊2日の家族旅行。
私が求めるのは、支払う金額に見合った使い勝手やサービスのみ。
500円の食事に「感動」を求められたら、提供側は大変です。
ゆえに私は「不快感さえ感じなければそれでよし」という認識なのですが、享受しようとするサービスに「感動」を求められる方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
求めるサービスレベルは「それなり」。
そんなものではないでしょうか。
今回はここまでとさせていただきますが、
- 感動を受ける場面
- 新たな顧客の創造
- 顧客の離反要因
次回はこのあたりについて考えていきたいと思います。
【好評の理不尽シリーズはこちらから!】
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
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良い習慣をつくる「13の德目」⒐「努力」
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
本日は久しぶりとなった「德目」シリーズです。
心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
良い習慣をつくる「13の德目」
自身の人生をより良くするための第一歩は日々のよき習慣づくり。
よい習慣をつくる「13の德目」。
⒈「挨拶」
明るく元気な挨拶や返事を心がけ、良い人間関係をつくります。
⒉「笑顔」
どんな時も、誰に対しても笑顔で接します。
⒊「言葉」
言葉は人柄を表します。丁寧で前向きな言葉を使います。
⒋「親切」
親切はすべての人をしあわせにします。親切を心掛けます。
⒌「約束」
人との約束や時間を厳守し、信頼関係を築いていきます。
⒍「責任」
自分の与えられた役割を認識し、責任を全うします。
⒎「前向き」
=常に前向きな考え方で知恵と創造性を発揮します。
⒏「尊重」
=人の意見を尊重し、互いに尊敬しあえる人間関係をつくります。
本日は上記に続き9番目の「德目」。
「努力」についてです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「13の德目」⒐「努力」
「努力」は以下のとおり記載されています。
🔖仕事に最大限の努力を惜しまず、常にベストを尽くします。
最大限の努力をする。常にベストを尽くす。これはカンタンなことではありませんが、これを習慣化することが良き人生につながることは、数的事実からも明らかです。
仕事に最大限の努力惜しまず、ベストを尽くすということ
「数的事実」とは以下のようなことで、私がこれまで社内研修においてずっと言い続けてきたこと。
- 1日は24時間。
- 睡眠を6時間とすると稼働時間は18時間。
- 通勤時間を含めれば、18時間のうちの半分以上は仕事に費やす時間。
- 仕事は社会人人生の半分以上を占めるもの。
- 自身の取り組み姿勢や人間関係…。半分以上を占める仕事が充実せずして、良き人生といえるのか。
- 家族との関係、趣味の充実など 同様に多くを占めるプライベートの充実も不可欠。
「時は命なり」
お金はなくしても、落としてもまた稼げば取り戻せるが、時間と命はそうはいかない…。
お金は貯めたり、借りたりできるが、時間はそうはいかない。
時間は有限であるも、取り組み方は無限大。毎日を大事に、その一瞬一瞬を燃えて仕事をする。
偶然にも、弊社TLBライフ株式会社においても非常に大切にしている考え方です。
🔖仕事に最大限の努力を惜しまず、常にベストを尽くします。
人間ですから、体調や気持ちの問題もあるがゆえ、1年365日常に最大限の努力をもってベストを尽くし続けるのは現実的には難しいですよね…。
主観ですが、ちょっと理想的すぎるかなと思います。
ですから私は「常に…しなさい!」「常に…ないようではダメですよ」ではなく、一日が終わる段階で、心地よい疲労感とともに、
「今日も頑張ったな…😃」
「努力したよな…😃」
そう心から言える・自分を褒めることができる状態であればよいのではないのかなと解釈しています。
「努力します😤」
「ベストを尽くします😤」
口で言うのはいたってカンタン。
そう演じるのも比較的カンタン。
他者はカンタンに欺くことができますが、自分を欺くことは絶対にできません。
私も振り返れば反省することばかり…。
もったいない時間を過ごしたことも…。
残り多くない人生、かぎりある時間…。
その半分以上を占める仕事に努力をもって取り組み、毎日を有意義にしなくては。
そのようなことを、あらためて思いました次第です。
常に…という理想も大事ですが、それでは疲れてしまいます。
逃げ道も必要です。
仕事もプライベートも、
「今日も一日頑張った😆」
「明日も一日頑張ろう😆」
「今日も一日頑張るぞ😆」
この習慣化が大事なのであり、その積み重ねが、最終的に良き人生となるのではないでしょうか。
お互いに頑張ってまいりましょう!
適宜ご参考にしていただければ幸いです。
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
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「理不尽」をどう受け容れるか【後編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
前回・前々回に引き続き、「理不尽」についてのお話し。
本日は「まとめ」です。
【中編・前編はこちら!】
「理不尽」をどう受け容れるか。まとめ。
物事の筋道(道理)が通らないこと。世間の常識と照らし合わせて逸脱していること。
自らお話しをしてきたなかで大変恐縮なのですが、こと企業での話になると受け容れようとしない人や受け容れられない人が…。と述べてきましたが、実はこれは誤りでした。
実際はどのような場面であろうと変わりません。
どのようなことでしょうか。
「理不尽」と「理不尽?」を仕分けする。
そもそも人生は自分の思い通りにはいかないもの。
ビジネスシーンであろうが、プライベートであろうが、招かれざる事象が起こるのは必然であるがゆえ、特に「理不尽?」に必要以上に踊らされないようにするためには、下記を明確に仕分けすることが必須となります。
❶「物事の筋道(道理)」として通っているか
まずは、「人として・企業として」どうなのかという観点。
「相談」や「通報」など、受け容れる必要のないことに対しては「策」を講じなければなりませんし、「大切な存在との永遠の別れ」など、時間をかけて受け容れざるを得ないものもあります。
❷「世間の常識からの逸脱」なのか「自分の常識からの逸脱」なのか
つぎに、自分の常識と他者の常識が異なるように、自分の常識と企業の常識は異なりますので、冷静になってじっくり考えることが必要です。
心穏やかにはなかなかいられませんが、このように、「理不尽?」という事象に直面したら、まずはこのふたつを点検する必要があります。
そうやってみると、私自身も「理不尽?」つまりは「自分本位の単なるわがまま」にすぎなかったことが実は多くあったことが見えてきます。
最後に最も重要なこと。
❸企業においても「理不尽」はある。
企業においても、ときに私たちのプライベートにおける究極的な「理不尽」である、「大切な存在との永遠の別れ」と同種の、道理が通っていない企業人としての究極の「理不尽」に遭遇することも当然あり得ます。
皆さまは、なぜだと思われますでしょうか。
経営者と従業員の「最優先事項」は異なる
前回の記事で記した「経営者と従業員の根本的な違い」は実はもうひとつあります。
ひとつはご紹介のとおり、経営者は社運を左右しかねない高額案件への投資や、数千人規模にもおよぶ人員削減など、企業にとっては非常に重要となる「経営判断」を下さなくてはならない立場であり、その決断を他者に委ねることは絶対にできないということ。
私たち従業員にこのような判断・決断はできません。
私たち従業員はシビアな判断を上席に委ねることができます。
でも経営者は決断を委ねることはできません。
そして本題。
もうひとつは、記載のとおり「最優先事項」です。
営業拠点の責任者レベルや、私のような教育実務の担当者レベルだった者とは根本的な役割が異なる…。
経営者が最優先させるのは、売上でも営業利益でも人の教育でも、離職率低減でもありません。
会社をつぶしてならない。
経営者の最優先事項は、これにほかなりません。
自社の「存続・永続」を最優先にしての「投資」であり、大型製造拠点の「閉鎖」や事業の「縮小」、大規模な人員「削減」という判断・決断であることを念頭に置かねばならないと思いますし、従業員という立場で、自社の存続・永続を最優先とされている方は少ないはず。
大事には思うも、私はそこを最優先とはしておりません。
このように判断・決断の根拠も基準もそもそも違うワケですから、両者の思惑と解釈に齟齬が生じるのは必然。
つまり、会社も人生も「理不尽」なのです。
◆昇給などの待遇改善や決算賞与の支給や、福利厚生の充実など、←の過程においての経営判断は、一時的には感謝されるも時間が経てば当たり前のこと、単なる過去の思い出に…。
◆→の過程においては、断腸の思いでの経営判断、苦渋の決断を迫られる。従業員やその家族、ときに世間からの疑問や不満や批判の矢面に。
私はこの立場を経験したことがないがゆえ、どうしても説得力に乏しい部分があるのですが、私には想像もできないような苦悩があることが理解できたときから「理不尽?」の数が急激に減ったことは間違いありません。
「理不尽」をどう受け容れるか。
- 一度かぎりの人生を楽しく充実したものにしたい。
- 人生は何が起こるかわからない。
- 自分の常識と他者の常識は異なる。
- 常識同様に、最優先事項も異なる。
- ゆえに「理不尽」「理不尽?」は不可避。
- だから人生は思い通りにはいかない。
- 会社での時間も思い通りにはいかない。
- 「理不尽」を知っておく。
- 受け容れるべきとそうでないものの存在を知る。
- 「理不尽」に直面したら、仕分けを行う。
- 受け容れるのか、策を講じるのかを判断し、実行する。
大まかに、このような内容で3回に分けてお伝えしてまいりました。
ビジネスシーンやプライベート…、私たちの日常は「理不尽?」や「理不尽」の連続です。
しかし、そのなかのほんの僅かを占める「どうにもならないこと」に対して、過度に腹を立てたり、心配したり、落胆をしてもそれが解消されることはありません。
かえって自身の健康に悪い影響を及ぼすだけだと思うのです。
これが「ストレス」です。
その大多数を占める、実は「理不尽」ではない「理不尽?」との付き合い方を駆使しながら、自分の人生をより良いものにしていきたいものですね。
会社は会社の都合で動く。
自分に経営判断を行う権限がない段階で、会社は「理不尽」なのです。
社員教育には必須のコンテンツであると思っております。
適宜ご活用いただければ幸いです。
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
TLBライフ株式会社の境でした。
TLBライフ株式会社では、今後の企業の発展・存続に不可欠な人材の「採用・育成・定着・戦力化」を図るうえで「お困りごと」を抱えていらっしゃる中堅・中小企業様のご支援を行っております。ご興味のある企業様がありましたら、ぜひお問い合わせいただけましたらと存じます!
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【今日のありがとう】
今日という一日を無事に迎えられたことに感謝!ありがとうございます!
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「理不尽」をどう受け容れるか【中編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
前回に引き続き「理不尽」をどう受け容れるか。
【中編】をお伝えしてまいります。
【前編はこちら!】
「理不尽」とは?
物事の筋道(道理)が通らないこと。世間の常識と照らし合わせて逸脱していること。
引き続き考察してまいります。
「理不尽」をどう受け容れるか。繰り返しとなりますが、辞書から引用したこの一文に「ポイント」があります。
企業における「理不尽?」が受け容れられない理由。
前回の記事で記した以下のふたつの理由のつづきです。
- 従業員である自分と経営者との違いが理解できていないこと
- 自分と上司の立場や役割の違いが理解できていないこと
⒊状況の変化に対して疎いこと
あくまでもこれまでの経験による私見ですが、「理不尽?」なことがあると腹を立てたり、ふてくされたり、自暴自棄になってしまう人に多いのはこのタイプ。
以前の「コミュニケーション研修」でもお話しをさせていただいた、現在の状況からずっと変わらないことなどあり得ない、企業の業績状況の変化に伴って生じる諸々の変化について。
経営理念のように、ほぼ変わらない要素がある反面、業績の上下に連動して変わる要素が多いことは、当然いうまでもありません。
「以前は許されていたことがなぜ?」
「最近急に口うるさく…」
「方針がコロコロ…」
「ありえない額面…」
←の際は、ほとんどの方が甘受するのですが、→の場合に行われる経営判断を「理不尽?」と捉える方も少なくありません。
確かに、→の過程で行われる判断は私たちにとっては窮屈さや困惑をともなう事象であることに間違いありませんが、世間の常識と照らし合わせて逸脱している判断なのでしょうか。
- 業績が下降しているのに、好調時と同様の方針を継続。
- 存続すら危ぶまれる状況なのに、下降からの過程においても指導を強化せず。
- 同様の状況においても、情を優先させるがゆえに待遇面変えず。
これらのほうが、よほど世間の常識から逸脱しているはずです。
⚠️希薄な帰属意識
⚠️他力本願的思考
⚠️当事者意識の欠如
「我関せず」。こうした状況の変化に対する判断の内容を「理不尽?」と感じるのは、会社や部門を取り巻く各種状況の変化に疎い方が多いです。
自分にとって好ましくない事象がすべて「理不尽」に該当するとはかぎりません。
ただ、これは総論の話ですので、そのやり方や伝え方、そこまでの判断をせざるを得なくなった背景によっては「理不尽」に該当する場合もある旨はご理解いただきたいと思います。
皆さまが所属する会社や部門は、現在どのような状況変化の過程にあられますでしょうか。
つづいて次の理由です。
⒋そもそも「理不尽」という言葉の意味が履き違えられていること
物事の筋道(道理)が通らないこと。世間の常識と照らし合わせて逸脱していること。
繰り返しお伝えしてきた「ポイント」は下線部にあります。
- 自分の常識
- 自分の都合
つまり、照らし合わせる基準がこれらである場合は、「理不尽」には該当しませんし、残念ながら会社は会社の都合で動くゆえ、勤務地・キャリア・生活状況等の個人の都合は後回しにされます。
低評価、低査定、降格、未経験部門への配転…。
企業においては、私たちが一見「理不尽」と感じてしまうような判断が行われることが少なくありません。
「あんなに頑張ったのに…」
「ベストを尽くしたのに」
「なんであの人ばかり…」
「やったことありませんよ…」
「理不尽」と感じる人の言い分です。
本当にベストを尽くしたのでしょうか?
そこに甘えやミスや怠惰は微塵もなかったでしょうか?
たとえ、比較対象となる他者を圧倒的に凌駕する完璧な仕事ぶりであり、甘えやミスや怠惰が微塵もなく、上司が見切れていない部分があったとしても、それは「理不尽」には絶対に該当しません。
なぜならば、「他人評価の原則」は世間の常識だからです。
評価や査定、昇格・降格の判断・決定を行うのは自分ではありませんし、そのような企業はないはずです。
そしてもうひとつ。
期待度の高さやフィーリング、もっといえば「好き嫌い」「(部下として)かわいい・かわいくない」など、評価には必ず「評価者の主観」が入ります。
将来的な期待をこめての先行投資的な要素も入ります。
コミュニケーションを入口とした日頃からの良き関係性構築の重要性がここにあります。
同じような仕事をしても、期待されている人とそうでない人では評価が変わります。
ポストが空いたとしても、どちらを任命するかという判断には、少なからず「期待の大小」が関係します。
「ありがとうございます!」
自身に対する評価は、感謝の気持ちと謙虚さをもって受け容れるのみ。
これなくして「理不尽?」からの脱却と、次の機会での挽回はあり得ません。
自身の評価や処遇に対して、ふてくされ、腹を立て、不平不満を述べることのほうがよほど「理不尽」であり、その「理不尽」が会社や上司から評価されることは皆無だといっても過言ではないのです。
今回はここまでとさせていただきますが、適宜お振り返りいただけますと幸甚です。
次回は【後編(まとめ)】をお伝えします!
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
TLBライフ株式会社の境でした。
TLBライフ株式会社では、今後の企業の発展・存続に不可欠な人材の「採用・育成・定着・戦力化」を図るうえで「お困りごと」を抱えていらっしゃる中堅・中小企業様のご支援を行っております。ご興味のある企業様がありましたら、ぜひお問い合わせいただけましたらと存じます!
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【今日のありがとう】
昨日は業務上、悪い報告をしなければなりませんでした。「悪い報告ほど早く」。分かってはいますが、やはりしづらいもの。報告を終えたあとは、あらためて情報の共有の重要性を実感した次第。そんな報告に対して否定せずに真摯に聞いてくれたY課長に感謝!ありがとうございます!
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「理不尽」をどう受け容れるか【前編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
内輪の話で大変申し訳ないのですが、研修コンテンツに関する打ち合わせをした際、弊社内の一部からの「猛烈なリクエスト」もあり、タイトルのとおり、今回からは「理不尽」をどう受け容れるかについてのお話しをさせていただきます。
【前回記事はこちら!】
おはようございます!弊社ブログ最新号公開いたしました!「趣味」の充実にもつながる、社員教育を行う上での必須要件とは。#ブログ仲間募集 #コンサルティング #社員教育 https://t.co/Tu6U7xmdoL
— TLBライフ境 (@TLB_life_sakai) 2019年9月9日
「理不尽」とは?
物事の筋道(道理)が通らないこと。世間の常識と照らし合わせて逸脱していること。
この言葉を辞書で調べると、このように記載されておりますが、実はここに「理不尽」を受け容れるうえでの大きなポイントがあります。
企業においても、プライベートにおいても、日常生活を送るうえで「理不尽」はつきもの。
たとえば、プライベートにおいては自分にとっての大切な存在である人が、重病にかかったり、事故に巻き込まれたり…。
これら予測不可能な、できることなら受け容れたくないこと。
でも最終的には受け容れざるを得ないこと…。
大切な存在である人が…という事実には、私たちが納得できるだけの筋道(道理)はありません。
私たちの人生は常に「理不尽」と隣り合わせにあるといっても過言ではないはずです。
報道を見ても、病気や事故や事件に関することが多数…。
現にこうしている間にも、多くの方が「理不尽」に直面していますし、いままさに私もこの「理不尽」に直面しています。
そうなってしまった以上は受け容れるしかありませんし、最善策を模索し、可能性を信じて実行するのみ。
形や内容はどうあれ、「宗教」というものがこれだけ広くから信仰を集められるのも、こうした受け容れたくない「理不尽」を受け容れるための「拠りどころ」になっているからという理由があるからだと聞いたことがあります。
必要性は「平時」ではなかなか実感できません。
と、ここまでは、ごく当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、ことこれが企業内での話になると、受け容れられない・受け容れようとしない方が、少なくありません。
お世話になると決めたのであれば、受け容れるしかないのに…。
「理不尽なので…」
「理不尽なことが多すぎます」
これまでの経験のなかで、新入社員はじめ多くの方々と関わって参りましたが、退職希望者面談のなかでその理由を尋ねると、会社・上司の「理不尽さ」を挙げる方が少なくありませんでした。
内容を確認のうえ、「理不尽?」であれば、
「理不尽ではないのでは?」
「その理由なら考え直すべきですよ」
私はこう言っていました。
なぜなのでしょうか?
これを理由にして退職すると、次の会社でも同じことを理由にするからです。
「理不尽?」に直面すると腹を立てる
「理不尽?」に直面すると自暴自棄になる
これは、その人の「感情のクセ」。
無意識ゆえ、自覚しないかぎり矯正できません。
これと同じパターンです。
ただ、パワハラなど、各種ハラスメント案件や不当な要求、事実無根なことに対する指導、挨拶の重要性を説きつつスマホをいじりながら‥等、これらは受容に値しない「理不尽」であることは誤解なきようお願いいたします。
「理不尽」をすべて受け容れましょうという話ではございません。
では続きに参ります。
企業における「理不尽?」が受け容れられない理由。
「理不尽?」と記してきたように、私は「理不尽」というよりは、その方にとって「納得しかねること」と思っているのですが、それが受け容れられない理由は、以下の四点だと考えます。
- 従業員である自分と経営者との違いが理解できていないこと
- 自分と上司の立場や役割の違いが理解できていないこと
- 状況の変化に対して疎いこと。
- そもそも「理不尽」という言葉の意味を履き違えていること。
ひとつひとつお話ししていきたいと思います。
⒈従業員である自分と経営者との違いが理解できていないこと
「私たち従業員と経営者の根本的違い」は何ですか?
すべてはこの質問に集約されます。
「役割」「報酬」…、いろいろ出るのですが、研修やセミナーにおいてこの質問しても、まず正解には巡り合うことはありません。
答えは「役割・報酬の違い」の根本となることです。
かくいう私も過去、自身が三度提案したことに対し、経営者が下した三度連続の「No」という経営判断に対して「ああでもない」「こうでもない」と不平を述べ、
「なぜ?」
「納得いかない」
「理不尽では?」
このようなことを思った経験があります。
このような面持ちで二度三度と会議に出したところで承認されるワケもなし。
いまとなっては本当に愚かなことをしたものだと思っています。
つまり、その案件をやるかやらないかを判断するのは、「実務担当者」である私ではなく「経営者」であるということ。
こちらがどのような根拠を持ち合わせようとも、資料作成にどれだけの時間をかけようとも、そんなことは一切関係なし。
背景や、かかる費用を勘案し、最終的な判断・決断をするのは「経営者」の役割。
従業員はそれを担いません。
私たちは、困れば誰かに判断を仰ぐことができるが、経営者はそうはいかない。
それをつかまえて「理不尽」とは…。
私は「何様」だったのでしょうか。
当社においても当然そうですし、皆さまの会社においても同じようなことがあると思います。
「経営者」の判断基準と、私たち従業員(実務担当者)の判断基準は違います。
下された経営判断に対して、全従業員が納得するということはありえません。
賛成する者もいれば、賛成しない者が出るのは当たり前。
「理不尽?」は必然なのです。
⒉部下である自分と上司の違いが理解できていないこと
各部門や営業拠点においても同様。
実施をするかしないかの判断をするのはそれぞれの責任者。
意見を述べるのであれば、まずはそれをきちんとやり遂げてから。
これも忘れてはいけないことだと思います。
「理不尽」とは、物事の筋道(道理)が通らないこと。世間の常識と照らし合わせて逸脱していること。
過去の私の例を挙げましたが、私と経営者、企業における意思決定の筋道(道理)を外していたのはどちらだったのでしょうか?
この提案案件を「最後の砦(とりで)」と認識していたわたくし。
だから二度三度と起案したワケですが、判断結果を受け、モチベーションを下げ、退職も考えた…。
ある方との一席にて。
今でも私のなかでは本当に重要な教えです。
「理不尽×2・納得いかない×2って、君は結局、自分で判断したいだけじゃない😉
「であれば会社辞めて、自分で起業したほうがいい😁」
「そうしたら何でも自分で判断できますよ😁」
「会議で提案したこともやれちゃいますよ😁」
「経営者と従業員の違いは何ですか?」
実際の「起業家」「経営者」からの重い言葉でした。
会社に残ったことは言うまでもありません。
このように、経営者(責任者)と従業員(部下)の根本的な違いを理解しておくことで、「理不尽?」の受容の度合は大きく変わってくるのです。
「理不尽」なのか「理不尽?」か。
いま皆さまの前に、受容しかねることが起こっているならば、それは上記どちらに該当しますでしょうか?
今回はここまでとさせていただきますが、適宜ご参考にしていただければ幸いです。
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「ゴルフスイング」と「仕事・ビジネス」。「成功」のための必須要件とは?【後編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
「仕事・ビジネス」や「趣味」を「成功」に導くための必須要件について。
前編に続く後編。さっそくまいります。
【前編はこちら!】
こんにちは!弊社ブログ最新記事公開いたしました!「成功」のための必須条件とは? #ゴルフ #社員教育 #コンサル
— TLBライフ境 (@TLB_life_sakai) 2019年9月8日
「ゴルフ」と「仕事・ビジネス」。「成功」のための必須要件とは? - TLBライフ(株)の「お元氣さまです!」 〜「感…https://t.co/FeKdR7ejcW
「ゴルフスイング」と「仕事・ビジネス」における「成功」のための必須要件とは
昨日に引き続き、「趣味」「仕事・ビジネス」と、内容はまったく違えども存在する「成功」のための必須要件について考察をしてまいります。
⒉「成功」実現のための必須要件。「仕事・ビジネス」の観点。
以下に記す30以上の項目については、程度の問題もありますから、同じことをしても許してくれる人は許してくれますし、そのまた逆もしかり…。
些細に見えるようなことでも、著しく気分を害してしまったというご経験がある方もいらっしゃると思います。
というように、人それぞれ価値観やこだわりや許容範囲は異なりますので、「ゴルフのスイング」のように、19項目のうちひとつでも欠けるようであれば…というように、そこまでシビアだということはありませんが、「仕事・ビジネス」を成功に導くために必須要件とは何なのでしょうか。
「シビアだということはない」といえるのは、上記に加えて「ゴルフのスイング」とは違い、組織というチームで動くことが多いゆえ、不足箇所を相互補完ができるという理由もあります。
「仕事・ビジネス」を「成功」させるための「必須要件」。
私は以下のように考えます。
- マインド(志)
- 健康維持(身体・精神)
- 意欲
- ちがい認識
=(学生⇆社会人・正社員⇆アルバイト・自分⇆他者・自分⇆上司・自分⇆経営者) - 現実認識(学生には戻れない)
- 組織の原則理解
- 自分らしさ(個性・発想力)
- きちんとした挨拶
- きちんとした身だしなみ
- きちんとした言葉遣い
- きちんとした姿勢
- きちんとした態度
- きちんとした動作
- 席次席順
- 熱意
- 謝意(感謝・謝罪)
- 誠意
- 伝達力
- 努力
- 行動力(スピード)
- 傾聴力
- 説得力
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
- 当事者意識
- ビジネス感受性
- 問題認識力
- 問題解決力
- 有言実行力
- 検証力
- 改善力
- 適応力
- 判断力
- 理不尽受容力
- チームワーク
- 結果と成果のちがい
- 評価の原則理解
思いつくがままにざっと挙げましたが、こう考えると私自身も「?」がつく項目もいまだあるのが実際…。
周囲と協調しつつ日々の仕事を円滑に行い、顧客との関係性のなかで「仕事・ビジネス」を「成功」に導くためには、これらのことを理解・体得しておくことが必須と考えます。
「そこまでシビアだということはない」とは記載しましたが、たとえば、⒊の意欲が欠如していればすべてが…ということもありえます。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、こうした30項目超にもおよぶ必須要件を、新入社員研修をはじめ、階層別研修のコンテンツとして組み込み、企業さまの実情やニーズに応じて設計し、提供することにより、対象者の行動変革を促し、体得に導き、業績向上・発展・存続に寄与するのが、コンサルティング事業の役割のひとつになるのです。
ただ、こうしたいわば「あるべき論」だけに終始するのも危険です。
どのようなことでしょうか。
「成功」のための必須要件を満たしても結果が出るとはかぎらない
「ナイッショーッ♪」
喜び勇んで次の地点に向かうと、以前の組のプレイヤーが芝を削ったまさにその箇所に自分のボールが…。
「フェアウェイディボット」上に着地してしまっている…。
芝がないことに加え、ボールが沈んでいるがゆえ、打ちづらくミスの可能性が高まる…。私たちゴルファーが一瞬にして「奈落の底」に突き落とされる代表的な状況のひとつです。
しかし、これは自分にはどうすることもできませんし、この状況に対して正当性を主張しても、不平を述べても、救済を求めても、言い訳を述べてもそれが変わることはありません。
つまり、20項目近くにも渡る必須要件を満たすことができ、良いパフォーマンスが発揮できたとしても、「運」や「タイミング」により、結果には繋がらないことも多くあるということ。
逆に、要件を全く満たすことができずとも、風やボールの跳ね方(キック)により想定外の好結果になることも。
ただ、後者に甘んじていては「上達・成功」には繋がりません。
これは「仕事・ビジネス」においても同様です。
であるからこそ、自身の「仕事・ビジネス」「趣味」を「成功」に導くための必須要件を押さえ、それぞれの体得に日々努めなくてはならないことはもちろん、反面では、そうした「あるべき論」だけでなく、目先の結果に一喜一憂しすぎることなく、それを冷静かつ前向きに受け止め、最善の対応策に繋げるべく思考回路の形成、考察を促すことが不可欠となるのです。
「趣味」「仕事・ビジネス」に共通する「成功」のための必須要件。
適宜ご参考にしていただければ幸いです。
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
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昨日の台風の影響により最寄りの駅での足止め状態が続いておりますが、どうにもならないことはどうにもなりません。
自分の都合だけを考えれば、よろしくない感情が出てきますが、各所で復旧に動いてくださる方々の立場に立てば、本当に大変なはず。
感謝しないといけませんよね😄 ありがとうございます!
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「ゴルフスイング」と「仕事・ビジネス」。「成功」のための必須要件とは?【前編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
週末というと「ゴルフか時計か⁉」という状況ですが、お付き合いのほどよろしくお願いいたしますm(_ _)m
「ゴルフ」と「仕事・ビジネス」における「成功」のための必須要件とは?
- 2週間後にラウンドが控えている…。
- 来週末の練習だけでは不安…
- ブログ作成も含めて、やること盛りだくさん…。
- ブログは本日分の公開ほか、2記事分は仕込んでおきたい…。
- 来たる来週に向けて睡眠時間の確保は必須…。
- できれば午前中から取り掛かりたい…。
そんなこんなで、本日は思い切って6時に起床し、行きつけのゴルフ練習場に行ってきました次第です。
ここは自宅から最も近いうえに、平日でも休日でも1球10円と格安。入場料を支払う必要もありませんし、1階2階で料金も変わらないというお気に入りの練習場なのです。
到着するやいなや、2000円のプリペイドカードを購入。ど真ん中の特等席を確保して練習開始。
「…。」
「?」
「??」
ドライバーは右に、アイアンは左にいきがち…。ボールもあまり上がらない…。
結論から申し上げて、調子はイマイチ。
打っているのは「ボール」なのですが、冷静になれば「10円玉」を打っているようなモノ。
調子はイマイチ。ムキになって惰性で打っていては、金銭的にも成果の側面でも何もいいことはない。
こんなときは早めに退散するにかぎる。
40球で退散。潔きことも必要。
残りの160球は今日「イマイチ」だった理由を考え、その対策にまわそう。
「せっかく来たのだし、もうちょっと打ちたいな」という気持ちを抑えつつも、帰宅した次第です。
⒈「成功」実現のための必須要件。「ゴルフ」の観点。
記録によると、コースデビュー日は2004年8月13日(金)。
15年強にわたるゴルフの経験において、記録に取ってあるだけでラウンド経験数はなんと94回!
練習も合わせれば、これまで少なくとも2万打から3万打はボールを打ってきたワケですが、「成功(ナイスショット)」の割合はどれくらいなのか…。
「成功(ナイスショット)」を、「まさに狙いどおり!方向も打感も完璧な自分でも惚れ惚れするようなショット。」と定義すると、あくまでも感覚的なお話しになりますが、15〜20%くらいかなと思います。
なぜ、15〜20%なのでしょうか…。
あくまでも私見ですが、ゴルフショットを「成功」させるためには、以下の要素をすべて満たさねばならないと考えています。
※下記文中内の( )内の数字は上図内の数字に連動しています。
- 正しいクラブを選択する
- 狙う方向を明確に定める
- ⑴ グリップを正しく握る
- ⑴ グリップを握る際は力を抜く
- ⑴ スタンスを正しく取る
- ⑴ 正しい姿勢でアドレスする(構える)
- ⑴⒌の際は右ヒジ内側は上を向き、右わきを締める
- ⑵⑶ ⒍の前傾姿勢を保ったままバックスイングに入る
- ⑵⑶ この際も右わきを開かない
- ⑵⑶ ⒏の際はグリップエンドと体の向きが同じであること
- ⑷ トップに入る際は左ひじを曲げてはならない
- ⑷ 11.の際は左肩がアゴにつくまで体を捻転する
- ⑸ ダウンスイングに入る際も⒍の前傾姿勢を維持する
- ⑸⑹ 10.同様にグリップエンドと体の向きを連動させる
- ⑹ インパクトの瞬間はボールから絶対に目を離さない
- ⑹⑺ グリップエンドと体の向きが同じであること
- ⑺ 左腰の回転に両腕がついてくる形をとる
- ⑺ グリップエンドと体の向きが同じあること
- ⑻ 右足はつま先立ちとなる正しい姿勢でボールを見送る
つまり、この19項目のうち、どれかひとつでも欠けていれば「成功(ナイスショット)」とはなりません。
たとえば、⒋以外はすべてできたとしても、グリップを握る力が強すぎれば「成功」とはなりませんし、15.以外はクリアしても、ボールの行方が気になるがあまり、目を切ってしまっては…。というようなこと。
では、なぜ先ほどの練習は「イマイチ」だったのか…。
13.と17.の欠如。
右に&左に&上がらない…。
帰りの道中でうまくいかなかった理由を考えたところ、主な理由はこの2つ。
つまり、クラブを振り下ろす際に体が突っ立ってしまったことと、ボールを打つ際に左腰の回転が不十分で「手打ち」となってしまっていたこと。
これを練習場で考えるには時間がかかりますし、「?」という状態のまま打ち続けてもお金のロスとなる。
であれば、早々に切り上げ、冷静になった状態で考えると次に向けての課題が出てくる。
次はそこを重点的に意識して練習する…。
そうすると、また疎かになる部分が出てくる。
この繰り返しです。
こうしたことは、「ゴルフ」のみならず、「仕事・ビジネス」においても大切なことと思います。
1度の「成功」はできても、2度・3度の連続は、私たちアマチュアレベルではかなりの難度…。
プロゴルファーのプロたるゆえんは、それを数度にわたり続けられること。
ゴルフ場で自分の番がまわってくるたびに、19項目をいちいちチェックするワケにもいきません…。
この19項目を体に覚えこませるための練習なワケです。
そう考えると15〜20%というのは過大評価だったかもしれません。
5〜10%くらいかも…。
頭でわかっていることと、実際にできることはちがう。
こうしたことは「仕事・ビジネス」にも多くあるのではないでしょうか。
⒉「仕事・ビジネス」の観点。成功実現のために必須のこと。
上述の、ゴルフにおけるナイスショット(成功)を成立させるための私なりの「19の必須事項」のように、「仕事・ビジネス」における各種成功実現のための必須事項。
アマチュアレベルでゴルフに興じるくらいでは大した不具合はありませんが、「プロ」として仕事をする立場となると、そのような甘いことも言っていられません。
皆さまは、いくつの必須項目を掲げて日常の仕事にあたっておられますでしょうか。
このあたりについては次回の記事でお話しさせていただきたいと思います。
TLBライフ株式会社の境でした。
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社員教育において、アメリカで構築された手法が主流であり続ける理由【後編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
さっそく参ります。
アメリカで構築された教育手法が、過去から現在まで主流である理由
「企業は人なり」という言葉もあるとおり、眼前の業績向上を実現し、更なる発展を遂げ、存続を実現するためには必須の社員教育。
正しい社員教育・人材教育を行わずして企業の発展はありません。
前回に引き続き、アメリカで開発・構築された教育手法が主流である理由についてお話をさせていただきます。
⒉最強の「軍」を保有する国家であること
これは一昨日の訪問企業様のご担当者との話でも非常に盛り上がったのですが、アメリカは世界最強の「軍」を保有する国家であることです。
どのようなことでしょうか。
6年ほど前でしょうか。とある機会のなかでお聞きし、それまでの社員教育に対する考え方や価値観をさらに変えることとなったきっかけとなったお話をご紹介いたします。
①「軍」に最高レベルの教育が求められる理由
世界最高レベルの教育が行われているのが「米軍士官学校」。
「軍」における指揮命令者である将校としての倫理観や組織統率力、各種問題解決能力を学び、それを最高レベルまで高める…。
一部要素だとは思いますが、高いレベルでの「頭脳」「体力」「組織統率力(リーダーシップ)」、さらには「コミュニケーション能力」「強靭な精神力」すべてを兼ね備えた人材を厳選し、「世界平和の実現」と「国家国民に対する奉仕の精神」といった「道徳観」をもつ人材に育て上げ、「軍」に輩出する。
「軍(軍隊)」というと、マイナスのイメージを抱く方が多く、教育分野においては揶揄されることも多いのですが、「軍隊教育」にこそ世界最高レベルの教育手法と成果が求められるそうです。
「軍」に課せられる「ミッション(使命)」は「恒久的世界平和」と「国家安全保障」の実現。
リーダーシップの欠如や、チームワークの不備、メンバーの適当かついい加減な任務遂行は「人の死」に直結する。
「企業内教育」が「軍隊教育」と比較して遅れたり、疎かにされる理由はただひとつ。
それは「人の死」に直結しないからだそうです。
企業ごとにそれぞれ「ミッション」はありますが、実現できずとも、近づけずとも、究極的には倒産しようとも、それは人の死には直結しません。
私はもちろんですが、企業における教育に対する「本気度」が「軍」のそれに足元にも及ばないのは、当然といえば当然なのです。
②「国家 対 国家」から「複数国家 対 テロリズム」へ。
日清戦争、日露戦争、WWⅠ・WWⅡなど、過去の戦争は「国家 対 国家」の争い、かつ砲撃戦や銃撃戦が主流でした。
そのため、兵隊や武器弾薬の数など、より多くの「リソース」を保有する国家が強かったという事実がありました。
- 空港・洞窟・荒野など、どこに潜んでいるかわからないテロリスト。
- 爆破・爆撃・銃撃に加えて毒ガスを使用した化学兵器など、これらの攻撃がいつどこから仕掛けられるのかも定かでない。
しかし、現代においてはこのように、アメリカ軍はじめ各国の軍が「多国籍軍」を編成し、一致団結してテロリズム鎮圧に動くというふうに、戦争の形態は大きく変わりました。
「恒久的世界平和の実現」
- リーダーシップを発揮するために必須の倫理観・道徳観に基づく優れた人間性。
- 「軍」および自身に課せられた上記「ミッション(使命)」実現に向け、国籍や言語、習慣や文化も多岐にわたる「多国籍軍」を統率するリーダーシップや言語力やコミュニケーション能力。
- たとえば、「村の長(おさ)」など、異国の戦場において現地の主要人物から有用な情報を集めるべく言語力やコミュニケーション能力。
- 精神的負荷はもちろん、ときに不眠不休といった極限化の状況下においても、指揮命令方針にブレを生じさせないべく強靭な体力とそれを支える精神力。
- 銃弾が飛び交い、仲間が目の前で銃撃を受けるなど、「死の恐怖」が眼前に迫り来る状況下においても、常に冷静沈着に民間人の犠牲や部下の死といった被害を最小限にとどめることを最優先に、最善の戦略を立て、戦術を実行するべく強靭な精神力。
「多国籍軍」の総指揮はもちろん、各所に配備されるそれぞれの部隊における指揮命令・任務遂行を滞りなく果たし、「軍」そのものや部隊を正しい方向に導き、鎮圧を実現する。
「ミッション」を達成するという自身の役割を遂行するためには、私には想像できないほどの高度な教育が必要になるのです。
余談ですが、しかるべき教育訓練を受けていない普通の人は「死の恐怖」が眼前に迫る極限の状況に直面すると、「パニック状態」に陥るそうです。
「パニック状態」に陥ると、数秒から数十秒間のあいだ「思考停止状態」に陥り、我に返ったときには時すでに遅し、我に返る前に銃撃を‥。
このようなケースが非常に多いとのことであり、特に「軍」を統率するリーダーにはそれを圧倒的に凌駕する強靭な精神力が求められるそうです。
逃げることはもちろん、自身が恐怖に勝てずしては指揮命令が滞る。
滞れば、戦況に大きな影響を及ぼすからであることはいうまでもありません。
アメリカで構築された教育手法が、過去から現在まで主流である理由(まとめ)
多民族国家ゆえの「多国籍企業」、平和維持・国防のあり方自体の変化ゆえの「多国籍軍」。
「米国企業」でいえば、さらなる発展・永続、そして「ミッション」実現のため、「米軍」でいえば、究極ともいえる「ミッション」遂行のため、不可欠かつ最重要となる従業員や士官候補生に対する教育手法の研究・開発が地道に粘り強く続けられ、構築された結果が、過去から現在にわたり主流となっている理由なのだと思います。
そして、現在から未来にかけて。
当面はアメリカで構築された教育手法が主流であり続けるものと私自身は思っております。
社員教育の手法が、企業のみならず学生にとって非常に重要となる理由
代表的なものをあげますと、
●「根性論」
●「精神論」
●「陳腐化した過去の成功体験論」
=変化が目まぐるしい現代においては特に危険です。
●「ガンバリズム」
●「不自然なまでの礼儀偏重論」
●「企業戦士論」
●「やる気偏重論」
●「明るさ元気偏重論」
●「お客様=神様論」
私自身がこれまでの社会人経験のなかで実際に「受けて→踏襲し→行った」指導の数々。
全否定するワケではなく、ときに必要なものも当然あるとは思います。
ただ、こうしたものだけ(主流)で…、
- 「多様化」が進む現代において、社員の教育・育成・定着・早期戦力化につながるのか。
- 激化する企業間競争に勝つことができるのか、短期かつ、被害を最小限にテロリスト集団を鎮圧できるのか…。
- 企業においても、軍においても、多額の費用をかけ、多くのリソースを配備・投入しさえすれば、勝てる・鎮圧できるのか…。
おのずと「正しき社員教育の最重要性」がご実感いただけると思いますし、私も含め、企業内担当者の「変わり続ける努力」が必要不可欠となるのです。
そして、これは学生の方々にとっても、就職活動を行ううえでの「企業選びの基準」のひとつとするべきなのです。
「社員教育において、アメリカで構築された手法が主流であり続ける理由」
前編・後編と2回に分けてお伝えしてまいりましたが、とある企業様のご来訪を受け、しばらく忘れていたことを思い出すことができました。
TLBライフ株式会社の教育研修分野におけるサービス内容をよりよいものにするべく、各種教育手法の研究・開発はもちろんのこと、既存のコンテンツをよりよいものにカスタマイズするべく努めて参ります。
読者さまが所属される企業においての教育手法はいかがでしょうか。
適宜ご点検いただけましたら幸いです。
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社員教育において、アメリカで構築された手法が主流であり続ける理由【前編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
眼前の課題解決や業績の向上、企業としての存続を実現するためには、社員教育は不可欠な要素のひとつですが、今回はタイトルのとおり、企業が社員教育の充実を図るうえで、変わらず主流となっている教育手法についてのお話しです。
では参ります。
あらまし
「弊社で提供する研修はすべてアメリカで構築された教育手法がベースになっておりまして…」
昨日の話なのですが、
- 弊社グループにおいても、階層別教育はじめ、教育のさらなる充実を図らねばならない。
- 弊社も教育研修の分野で商品を提供しているが、独自の主観も入るためさまざまな企業様のお考えを聞くことも必要。
- 導入に至れば、良いものは取り入れ、弊社のノウハウとしての活用も必要
このような理由から、社員教育の分野では歴史のある とある企業様 にご訪問いただき、ご提案をいただくなかで、1時間15分にわたり話しこんでしまったのですが、
そのなかで
「ビビビッ⚡︎⚡︎!」
ときたのが、「アメリカで…」のくだりだったワケです。
「前任者の手法を踏襲するのみ」
「気合と根性」
「声出し一辺倒」
10年前まではこのような考え方と手法に終始していた私が、脱却と変化に動き出したキッカケが、まさに「この手法」だったワケです。
ここしばらく忘れておりました…。
アメリカで構築された教育手法が主流であり続ける理由
アメリカは国家としての歴史は浅いながらも、今や世界において非常に強大な力と影響力がある国家に成長しました。
コミュニケーションの手段、消費者の購買行動、情報収集の手段などが劇的に変わったのはここ最近のことでありますが、それらの変化の基盤であるインフラの整備がめざましく進んでいることをはじめ、小売業、コンピューター、各種テクノロジー、IT、物流、金融などなど、それは多岐に渡ります。
「お、ねだん以上。」
いまや誰もが聞き覚えのあるこのキャッチフレーズ。
「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」
この言葉を、企業理念の最上段の「ロマン」として掲げる、「株式会社ニトリ」の似鳥昭雄会長が、営業拠点数1店舗の札幌の家具屋さんから、ここまでの大企業へと成長を遂げることとなったきっかけは、1960年代に行った視察旅行でアメリカの小売業の姿を見てのことでした。
このように、国家のみならず企業においても、アメリカの企業がさまざまな業種業態の発展をけん引し続けているといっても過言ではありませんし、国内企業にもアメリカ企業の影響を多分に受けた企業も多いというのが実際です。
脱却と変化の過程のなかで、私は「EQ理論」を徹底的に勉強したのですが、これも25年ほど前にアメリカで研究がはじまり、確立された理論。
また、この場合は「欧米」と表現したほうが適切ですが、それ以外にも心理学をはじめとした、人の教育・育成には必須の学問の研究も盛んです。
では、なぜアメリカで構築された教育手法が今もなお主流であるのでしょうか。
その理由はふたつあると考えます。
⒈多民族国家であること
アメリカは、我が国とは異なる世界有数の多民族国家。民族ごとに異なる文化や価値観、対立の歴史、差別の問題などのさまざまな要素があるなかで、企業を発展・存続させるために相応の手法を講じることの必要性に迫られたからにほかならないと考えます。
加えて現代は「ダイバシティ(多様性)」の時代。
性的少数者(LGBT)に対しての認識もそうですし、ここ20年での学校教育の変化や景気の低迷により、世代ごとの価値観や労働観も大きく変わりました。
「ダイバシティ(多様性)」が進む現代だからこそ、多民族国家ゆえの多国籍企業としての歴史を有するアメリカの企業が開発した教育手法が、現代では特に有効であるのです。
我が国に目を向けてみれば、昭和時代中期までは根強かった「男尊女卑」や、今も残っているといわれている、過去の「徴兵」ありきの教育制度の影響からか、
「年功序列」
「終身雇用」
の時代が長く、多様化への対応よりも、帰属意識の高い社員の育成に力を注ぐ傾向にあったのではないかと思いますし、そこからの脱却・変化に遅れた国内企業が、その変化に適応できず、衰退の一途をたどっているという事実も少なくありません。
こうした考察を通じて、現代においてはアメリカで構築された教育手法がより有用になるのだということをあらためて実感しました次第です。
アメリカで構築された教育手法が主流であり続ける理由。
では、多民族国家であるがゆえの多国籍企業であること以外の理由とは何なのでしょうか。
このあたりについては次回記事でご紹介いたします。
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昨日は、夕方に企業様訪問が一件あったのですが、目が回るほどお忙しいにもかかわらず、バス停からの経路についての詳細を教えてくださった「Outside Mountain」課長に感謝!おかげさまで時間のロスなく先方に到着できました。ありがとうございます!
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