「愛社精神」について【前編】
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
昨日の午後はこのような感じで過ごさせていただきました😄
やっぱり野球は最高です!
今週も1週間、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は「愛社精神」についてのお話しです。
「愛社精神」とは?
本日、当社の朝礼の司会進行役を務めさせていただいたことから、「愛社精神」について考える機会をいただきましたので、ちょっとお話しをしたいと思います。
⒈「愛社精神」をもつことの意義
「愛社精神」。これは非常に重要です。
特に新入社員教育をはじめとした初期教育は、実務を遂行するうえでの各種スキル習得も大事なのですが、「考え方」しかり、この「愛社精神」を醸成することも大きな目的のひとつであると考えます。
では、なぜこの「愛社精神」が重要なのでしょうか。
⒉「愛社精神」の重要性
「愛社精神」というと、なんだか非常に重く、仰々しいイメージを抱きがちかと思いますが、そこまで難しく考える必要はないと考えます。
このあたりは後述するとして、重要となる従業員の「愛社精神」を望むうえで、普遍の原理原則のひとつとして知っておくべきと考えることを記してまいります。
①「完璧」な従業員はいない
個性や能力。
「完璧」に出来上がっている人は、誰ひとりとしていないはずです。
というか、そもそも「完璧」かどうかの判断基準も人それぞれですから、足りないところを補完しようとしてもキリがありません。
そもそも、利害関係もない他人である者同士の集まりであるのが企業。
経営者や上司も自分自身の人生そのものまでは保証もしてくれませんし、面倒を見てくれるワケではありません。
自身が企業のなかで、意欲高く過ごすためには、判断基準が異なる人たちに、自分という「個」を認めてもらうことが不可欠となるワケですが、そのためには以下の三点が不可欠となります。
- 考え方
- 熱意
- 能力
そうなると、日々の仕事に意欲的に取り組むことはもちろん、「会社が大切にする考え方」や「周囲の方々の個性」への歩み寄りや、「自身に不足している能力」を補完しようとすることに自主的に取り組めるかが非常に重要となります。
自分は自分
これはたしかに大切なことですが、自身の「個」を主張しすぎるがあまりに、会社や周囲に対する「歩み寄りの姿勢」がなければ、人間関係はまずうまくいきません。
仕事は個人ではなかなかできませんので、孤立したりするようなことがあると、仕事がうまく進む可能性も…。
…と、意欲の根源のひとつともいえる、こうした「歩み寄りの姿勢」の根幹にあるのが「愛社精神」。
つまり、自分が勤める会社が好きか嫌いかが重要となると思うのです。
- 考え方
- 熱意
- 能力
と記しましたが、
- いくら「類まれな能力」や「業界そのものを変えるのだ・稼いで生活を良くするのだという熱意」を有していても、「会社が好きではない」「会社が嫌い」という状態であったらどのようになるか…。
- たとえ「能力が足りていない」状況であったとしても、「会社が好き」という状態であったらどのようになるか…。
前者では、その能力は発揮されにくいでしょうし、後者であれば、その能力が補完されるのに要する時間は短くなることが想像できると思います。
たとえ「熱意」や「能力」をもっていても「考え方」に難があれば、それが企業活動において活きることは…。
たとえ「能力」が劣っていても、「考え方」が正しければ…。
そう考えると、上記のなかで最も大切になるのは「考え方」。
その「考え方」に直結するのがは「会社が好きか嫌いか」、すなわち「愛社精神(の有無・強弱)」なのではないでしょうか。
②「完璧」な企業はない
従業員に「完璧」な人がいないのと同じで、国内約390万社あれども「完璧」な企業などはありえません。
給料(お金)、休日日数、やりたいことや実現したいこと、業務適性などなど、従業員一人一人の価値観や望むことや特性は異なるがゆえ、処遇に対してであったり、与える職責や役割に対するたったひとつの経営判断が、それらと100%合致することはあり得ないからです。
誰かを昇格させれば、それに対してやっかみが生じることもある。
業績好調により、賞与原資を増額し平均支給額を上げたとしても、満足する人もいれば、「こんなもの?」という人もいる。
価値観の相違に加え、そのときどきの個々の経済状況も異なる…。
こうしたことを考えれば、『私たち従業員にとって「完璧」な企業などない』というのもまた事実なのではないでしょうか。
私も含め、会社に属する人たちの価値観や性格などの人間性や、会社で過ごす時間、つまりは「仕事」を通じて成し遂げたいことや実現したいことは人それぞれであることは言うまでもありません。
それらを実現したいと思いつつも、できる経営判断はただひとつ。
経営側からすると、ここに「愛社精神」をもってもらうことの難しさがあるのではないでしょうか。
まさに頭の痛いところだと思います。
今回はここまでとさせていただき、次回は私たちが「愛社精神」をもち、会社での時間を意欲高く前向きに過ごし、取り組む仕事の質を上げ、結果を出し、望む評価と処遇を得るためには必須となる「考え方」についてのお話しをさせていただきたいと思います。
「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」
TLBライフ株式会社の境でした。
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