「結果」を出す。読売ジャイアンツの優勝から思うこと。
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフ株式会社の境です。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
読売ジャイアンツの優勝から思うこと。
一部読者の方はご存知のことと思いますが、プロ野球・高校野球と、私は大の野球好き。
プロ野球セ・リーグにおいては、先日読売ジャイアンツが見事ペナントレースで優勝🏆を果たしたことは記憶に新しいと思います。
⑴結果を出すことの難しさ
まさに「生みの苦しみ」。
前半戦終了段階では、2位のチームに10.5ゲーム差。
10.5ゲーム差とは、首位チームが11連敗、2位チームが11連勝してやっと逆転できるくらいの大差。
独走での優勝🏆を疑わない方も多かったと思います。
しかし、後半戦が始まるとジャイアンツの6連敗に、2位の横浜DeNAベイスターズの6連勝などもあり、一時は0.5ゲーム差まで詰め寄られる状況にまで。
最終的には4ゲーム差まで引き離しての優勝となったワケですが、優勝を目前にしての3連敗もあり、長いシーズンを戦うペナントレースで優勝🏆することの難しさというものを、野球ファンという立場ながらも実感したワケです。
優勝🏆が決まったチームの結果とはどのようなものなのでしょうか?
⑵セ・リーグ優勝🏆チームの「成績(結果)」
国内外から集まったエリート中のエリートが、国内最高峰のレベルの中で凌ぎを削る。
プロの世界は数字でのみ表される「結果」のみの世界。
チームレベルでいえば勝率、個人レベルであれば、打率・防御率・打点数などの数字がすべて。
プロセスや結果なくしての成果は、ほぼ処遇には反映されない厳しい世界であることはいうまでもありません。
では、読売ジャイアンツの成績(結果)はどうだったのでしょうか?
139試合 75勝62敗 2引き分け
※9/22終了時点。
139試合戦って75勝ですから、
勝率は0.5395(≒ 5割4分)
つまり、100試合戦って
54試合が勝利🏅
46試合が敗戦💦
語弊はありますが、優勝チームの結果ですらこんなもの。
10回やって7回も8回も勝てるチームが毎年のように現れていたら、プロ野球はここまで盛り上がりません。
100試合につき、46試合は辛酸をなめている…。
現在2位の横浜DeNAベイスターズなどは4月に10連敗なども。
10連敗といえば、2週間も勝利から遠ざかる状況。
結果がすべての世界だからこそ、さまざまな批判も…。
そう考えると、優勝🏆までのプレッシャー、監督の涙、選手の歓喜の姿…。
納得がいくというものです。
⑶選手個人の「成績(結果)」
打率の観点でいうと、セ・リーグの最高打率と最低打率の選手の成績は以下のとおり。
ベスト🥇: .335
ワースト : .224
※規定打席数(チーム試合数×3.1)を満たした上位30傑。
※9/22終了時点。
100打席立ち、66打席の凡退で済めば超一流、60打席の凡退で済めば「伝説の打者」です。
誰もが知るイチロー選手の生涯通算打率は以下のとおり。
13,533打数4,367安打 .322
4,367本のヒットの陰では9,166回の凡退です。
スピードボールや多彩な変化球といった相手投手の技術、駆け引きや読み、タイミング、場面ごとのプレッシャー、データや映像技術を駆使しての徹底的な研究…。
超一流選手でも出せる結果はこれくらいであるのが、数字が表す事実なのです。
ビジネスにおける「結果」について考える
では、私たちが身を置くビジネスの世界はどうなのでしょうか?
成約件数、客数、売上高、営業利益、経常利益、選考歩留まり率、新入社員定着率などなど、数字で表されるさまざまな「結果」があるワケですが、まず認識すべきは、
「結果」など、そうそう出るものではない!
ということだと思います。
「結果」が出ない状況をよしとするということでは決してなく、「結果」が出ない状況が続いたとしても、自分を卑下する必要もないし、落胆する必要もない。
ではどうするか?
答えはただひとつ。
頑張るのみ💪
頑張っても「結果」が出ない…。
ではどうするか?
ただ頑張り続けるのみ💪
頑張り続けてもなかなか「結果」は出ない…。
ではどうするか?
ひたすらに頑張り続けるのみ💪
反省と改良改善が必須となりますが、これしかないのではないでしょうか。
「向いてないし…」
「分かってない…」
諦めたり、会社や上司やお客さまやライバル・競合他社に「矢印」を向けた時点で「結果」は遠のくのではないでしょうか。
ご覧のとおり、イチロー選手も、国内最高峰のレベルのなかにおいて、いきなり「結果」が出せたワケではありません。自分に向き合い、反省と改良改善を繰り返し、決して他者に「矢印」を向けず、ただひたすらに頑張り続けた…。
その姿が多くの人々の心を打ったのではないでしょうか。
私も「結果」という点ではまだまだ。
もっともっとこだわらなければなりません。
大げさかもしれませんが、私も「歓喜の涙」が流せるよう、眼前の結果に一喜一憂しすぎることなく、自分にできることを最大限に発揮しつつ、ひたすらに、ただひたすらに頑張り続けてまいります。
プロスポーツとビジネスの最も大きなちがい。
「結果」と「成果」のちがいとは何でしょうか?
このあたりはまた別の記事でお伝えしたいと思います。
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