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ブログ版「コミュニケーション」研修②

「企業が人を輝かせるのではなく、人が企業を輝かせる」

こんにちは!TLBライフの境です!

 良好かつ円滑な「コミュニケーション」の実現を目指し、さっそく参りましょう!

 本日はちょっとだけ長編ですので、あらかじめお伝えしておきますね😂

 

 

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「コミュニケーション」の語源

 これはラテン語「コミュニカーレ」という言葉だそうです。ある日の通勤途中に聞いていたラジオ番組の途中で流れたCMで紹介されていたのを聞いて初めて知ったのですが、これは「共有する」という意味。

 相手との「共有」なくして「良好で円滑なコミュニケーション」は成り立ちません。では「共有」すべきこととは何なのでしょうか。

 

「良好で円滑なコミュニケーション」実現のため、相手と「共有」すべきこと

 さまざまありますので順に列記してまいります。まずはひとつ目です。

①お互いの個性

 生まれ育った環境、親や先生をはじめ出会ったいろいろな方々からの影響、学校生活における部活動やアルバイトなどの経験からできあがった人間性は人それぞれ異なるということ。

 人間性。世代の違いをはじめ、たとえば思想信条価値観人生観仕事観、大事にしていることや許せないことといったこだわり。その許容範囲求めること幸せの形趣味嗜好などなどなど…。これは人によって千差万別。一部が似ている人はいれども微妙に異なっており、まったく同じという人はいないはず…。ましてや現代は「ダイバシティ」の時代。

 ですからまずはこれをお互いが「共有」するということ、もっといえば「違いを受け入れる」ということがより不可欠となってくるのです。

 そしてそもそも相手は自分とは異なる人間性や考え方を有しているワケですから、

 

「嫌い!」
「合わない!」
「分からない!」

 

 これを「共有せず(受け入れず)」してそこに「コミュニケーション」が成立するワケがありませんよね。

 だからどうするか‥。

 

「そういう考えもあるのだな」
「違って当然だよな」

 

  まずは共有しようとする(受け入れようとする)ということです。

 

 「共有する」から「共有しようとする」に言い方が変わったことにお気づきでしょうか。実はこれには大きな意味があります。どういうことか。

 たとえばですが、学校を卒業するまでですと、家族学級(小→中→高→専・短・4大)、部活動(中→高→専・短・4大)、会社に入ってからですと、営業所エリア本部全社と、これまで私たちはさまざまな組織や部門といったさまざまなコミュニティに属してきたワケですが、そのなかにおいて出会った人・目標を同じくした人すべてとお互いを「共有」できてきましたでしょうか?

 ましてや、相手は自分とはそもそもが「違う」のですから、原則上そんなことはあり得ませんし、これまでを振り返ってみれば、経験上あり得ないこともご実感いただけるかと思います。

 

(A)嫌い!
 =分かり合えない
(B)好き!
 =分かり合える

(C)どちらとも…
 =そもそも興味がない

 

(A)2割(B)2割(C)6割

 

『「・6・」の法則』というそうです。

 チームや組織など、どのようなコミュニティに属そうとも、自分に「合う人」「合わない人」の割合はそれぞれせいぜい程度。

 残りの6割は「どちらとも」というような割合になるということですから、いくら円滑な「コミュニケーション」を図ろうとしても、全員とうまくいくことは絶対にないということです。

 なんとなくご実感いただけますでしょうか?

 これは当然、営業(セールス)でいえば成約であったり、男女の関係でいえば恋愛関係に至る前段階の話であれば「仕方がない」と言わざるを得ませんが、コミュニティのなかにおいてはそうはいきません。

 ファーストコンタクトや第一印象の段階で相手の人間性を受け入れることをやめてしまえば、そこで「コミュニケーション」は断絶してしまう。

  これは非常によろしくありません。

 

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「共有」しようとしたけれども結果として分かり合えていない

「共有」しようとしなかったので、当然分かり合えていない

 

…では、そのあとが違ってくるし、共有しようとするかどうかというのは自分次第であるということです。

 私たちがそうであるように、自分の人間性などそうそう変わるワケがない、というか変わらない。であれば、相手の人間性だって同じこと。

「共有しなければならない」ではなく「共有しようとする」というスタンスで臨めば、2割で落ち着くといわれているものが2割5分にも3割にもなることだってあり得るし、そうなればプライベートも仕事もいい方向に向かう可能性が高まると思うのです。

 

「共有する」「共有しようとする」

 

 このように言い方を変えた理由はイメージできましたでしょうか。

 血のつながりがある家族同士であったって、「コミュニケーション」の入口である「お互いの人間性の共有」ができないということもある。いわば「赤の他人」の集まりである企業や団体での「コミュニケーション」は格段に難しい。

 

全員一丸となって…

同じ方向に向かって…

 

 このように言う方も多く見てきましたが、そんなにカンタンに実現すれば苦労はしません。

 カンタンに言う人にかぎって「共有」は求めるも「共有」してくれていなかったり…。

 まずは相手の人間性「共有しようとする」皆さまはいかがでしょうか。

 

 「良好かつ円滑なコミュニケーション」

 

 一言で言うのはカンタンですが、難しいです。なぜならば相手の人間性を共有できただけではうまくはいかないからです。

 

「?」

 

 今回はあくまでも「コミュニケーションの入口」のお話しです。

  ではその他「共有しようとすべきこと」は何なのでしょうか。皆さまはどのように思われますか?

次回はそのようなお話をさせていただきます!

 

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【今日のありがとう】

 昨日は月に一度の本部昼食会でした。「スベらない」をテーマに各々が話をしたりなどなど、和気藹々とした雰囲気の中でワイワイガヤガヤと皆で昼食をいただく本当にいい時間なのです。

 昼食会開催にあたり、好みのお弁当含めてこうした機会を設けてくださる会社はもちろん、前段階においてはそれぞれの希望のお弁当の取りまとめに発注、当日は飲み物のご用意等のセッティングに後片づけなどをしてくださった皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございます!

 

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