「人の立場に立って考える」ということ
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは！TLBライフの境です。
「人の立場に立って考える」。やってみた。
先日、最寄りの駅の休憩所でスマホ📱が置きっぱなしになっているのを発見。見たところ新品同様の様子。人の気配もなし。
「買ったばかりみたいだし、困ってるだろうな…🤔」
取りに来るかもしれないので、10分ほどその場にいたのですが、終電に近い時間帯であったこともあり、まったくその気配がない。
「時間も遅い」「明日もある」「正直交番に立ち寄るのも面倒」「取りに来るかも」ということで、そのままにしてしまおうかなという気持ちもあったのですが、
「誰かに持ち去られたりしてはもっと困るよな🤔」
ということでいちばん確実と思われる選択、つまり交番に届けたワケです。
警察官の方からはお礼の言葉に加え、
「お礼のお電話などは？」
という言葉もありましたが、それに対しては丁重にお断りをし帰路についた。
「遠回りでちょっと時間もかかったけど、いいことしたなぁ‥🤤」
先日まではそう思っていました。
そう。先日までは。
「人の立場に立って考える」。そのもっと先。
用を足そうとしたら、右側前方の壁に走り書きで記されたメモがセロテープで貼られている。
「7月〇〇日、杖は交番に届けました」
「衝撃！」
まさにこの一言。
杖を紛失したともなれば日常生活への影響は甚大。忘れ物を発見し届けた方が、困ってトイレに戻ってこられるであろうことまでを想定し、できるだけ早くかつ確実にお手元にお戻しするための手段として残したのでしょう。
これを見て「まだまだだな。付箋でも残しておくべきだったな」とつくづく実感しました次第です。
（レベル－）持ち去る
（レベル０）放置する
（レベル１）届ける
（レベル２）届けた旨を持ち主に伝える
（レベル３）？？
私の場合は、レベル１の遂行でその気になっていたワケですが、もっと持ち主の方の立場に立って考えていれば、まだまだできることはあったのだということを実感させられましたのと同時に、もっと考えを巡らせれば「レベル３」だってあり得るのかもと考えさせられた次第です。
「相手の立場に立って考える」。つくづく実感したこと。
まさに「言うは易し、行うは難し」ということに尽きるということ。次回同様のケースがあった際はもちろん、日々の生活や仕事にも活かしていかなければと強く実感したTLBライフの境でした。
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