ブログ版「コミュニケーション」研修⑫ 〜人の心を動かす〜
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフの境です。
「思っているだけでは伝わらない」
「伝えても伝わらなければ意味がない」
対面コミュニケーションをはじめ、私たちがさまざまな「コミュニケーション」を通じて相手に伝えるべきことは下記四点でした。
①誠意
②謝意(感謝や謝罪の意)
③熱意・想い
④要件・要点
⑴話して伝える「コミュニケーション」
順番が逆になりましたが、前々回記事でご紹介した「傾聴」を通じて伝えるべきは①の誠意。
そして、前回記事でお伝えした「結論」をまずは述べることを通じて伝えるべきは主に④の要件や要点。
今回お話しするのは③の「熱意や想い」を確実に相手に伝えるために必要なこと。
では、参ります。
③熱意や想いを直接伝える
「熱意」は読んで字のごとく。「想い」とはここでは「祝意や敬意」などの総称とさせていただきます。
そもそも「熱意」がない場合は難しいですが、自分は一所懸命に仕事に取り組もうという意思があるのに、結果としてそれが相手には伝わらない。
これは非常に「もったいない」…。
「熱意」と「想い」をいっぺんにお伝えするとこのような感じでしょうか。
「形式的儀礼に終始」というケースも多いですが、相手を祝福する気持ちがあるのにそれが伝わらない。
これは非常に「もったいない」こと。
おもむろに「カンペ」を出して棒読み…
しどろもどろ…(状況により)
ボソボソ…(=声量不十分・言語不明瞭)
このような状態こそ、まさにこの「もったいない」ケースに該当するのではないでしょうか。
では、この「もったいない」状況を回避するために必要なこととは何なのでしょうか。
「相手の心を動かす」ために必須のこと①「一所懸命さ」
自分が聞き手の立場にあるときをイメージしていただければ非常にわかりやすいと思いますが、まずは「※一所懸命に」伝えようとしているのか、言葉に出さずとも「一所懸命に」取り組んでいるのかが非常に重要になります。
※「一所懸命」とは、鎌倉時代に武士が先祖伝来の土地を命がけで守ったことに由来する言葉です。
「伝わった」のは「相手の心が動いた」とき。
命がけは大げさかもしれませんが、口先や聞こえがいいだけの言葉ではなく「一所懸命に」伝えること・取り組むことが必須になるのではないでしょうか。
聞こえがいい言葉を発するだけ、単なる丸暗記だけなら誰でもできる‥。
それらにばかりとらわれてしまうと「伝わらない」こともありますよね。
しどろもどろ…(状況により)
と、先ほど記しましたが、
伝え方が不器用でも、上手でなくとも「伝わる(相手の心を動かす)ケース」は実は多くあります。
「一所懸命に」やっているか、それなりにやっているかは自分だけは分かっているので、他者は欺けたとしても自分だけは欺けません。
実は「一所懸命に」やっていないのに、「分かってくれない」「理解してくれない」という人は少なくないような気がしますが、それでは「コミュニケーション」はいつまで経っても成立しません。
私もよく上司からいただきますが、
「本気で取り組んでいるのか」
「‛やり切った’といえるレベルなのか」
ここは常に自問自答しているところでもあります。
今回はここまでとさせていただきますが、自身の「熱意」や「想い」を伝えるために必須のこと。
次回はもうひとつの要素についてお話をさせていただきたいと思います。
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
TLBライフの境でした。
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【今日のありがとう】
今週の土曜日は、以前に研修仕事をいただいたことがある地元の整骨院の院長からお誘いをいただき、会食をする予定なのですが、昨日予約完了の旨のご連絡をいただきました。久々の再会が今から楽しみです。お手配をいただいたことはもちろん、お誘いをいただけることが本当にありがたい。本日はそんな院長に感謝!ありがとうございます!
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