ブログ版「コミュニケーション」研修⑨
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
こんにちは!TLBライフの境です。
「コミュニケーション」。前回まで8回にわたりお話をしてまいりましたが、
⑴相手の人間性
⑵相手との立場の違い
⑶刻々と変わる状況
こうしたいわば成立のための「入口」である、相手と共有すべきこと、自分が受容すべきことに加えて、さらに「コミュニケーション」を難しくしているものは何なのかというお話しです。
では参ります。
「コミュニケーション」を図る際に念頭に置くべきこと
私たちが日々接する方々との「コミュニケーション」を図る際に念頭に置くべきこと。皆さまは何だと思われますか?
それは、以下のふたつ。
◆思っていても伝えなければ意味がない!
◆伝えたとしても伝わらなければ意味がない!
伝え切れていない…。
伝わらない…。
このようなことはありませんでしょうか。
非常にもったいないことだと思うのです。
多種多様に渡る「コミュニケーション」ツール
上図のように、古今東西さまざまな「コミュニケーション」ツールがある(あった)ワケですが、これらは相手に何かを伝えるための手段として使われている、または使われてきたもの。
これまでの話からは主に「対面コミュニケーション」をイメージされた方も多いと思いますが、今回の本題である良好で円滑な「コミュニケーション」の成立を難しくしているのが、今もなお根強い「手紙」をはじめとした「書面」に加えて「電話」「メール」「LINE」などに代表される「非対面コミュニケーション」の主流化と多様化です。
この「ブログ」などもそのうちのひとつですよね。
では、私たちが相手に伝えたいことや、伝えなくてはならないこととは何なのでしょうか。
①誠意
②熱意
③謝意(感謝や謝罪の気持ち)
④要件・要点
主にこのようなものが該当すると思います。
どれも伝わらないとまずいものばかりですよね。
今回はここまでとさせていただきますが、こうした伝えたいことや伝えなくてはならないこと、もっといえば伝わらなくては意味のないこと…。
こうしたことが相手に伝わっていますでしょうか。
当然相手にもよりますが、相応の気持ちはあるのでしょうが、「非対面コミュニケーション」においてできる人はそんなに多くないような気がいたします。
①誠意を伝える
(A)走り書きで書かれた手紙
(B)丁寧にしたためられた手紙
②熱意を伝える
(A)「がんばります!」
(B)「がんばります。」
③謝意を伝える
(A)「ありがとうございます。」
(B)「いつも本当にありがとうございます!」
相手に伝わるのは(A)(B)どちらの書き方でしょうか。
「コミュニケーション」は技術です。
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
TLBライフの境でした。
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