ブログ版「コミュニケーション」研修⑥
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
おはようございます!
昨日は「たまのささやかな贅沢」ということでお昼に鰻を食し、元気いっぱいのTLBライフの境です。文京区は白山の「大むら」さん、ごちそうさまでした。
ブログ版「コミュニケーション」研修とネーミングを変更。本日もどうぞよろしくお願いいたします!
「コミュニケーション」を考える
これまで5回にわたりお話しをしてきたのは、「相手の人間性」「立場・役割・責任」「眼前の状況およびその変化」といった「違い」を受け入れることの必要性について。
相手との間にある、このいずれかの「違い」を受け入れることができていないことが「コミュニケーション」不成立の要因になっているといっても過言ではないはずです。
ぜひこの機会に振り返っていただければ幸いです。
では本題です。
コミュニケーション成立のために共有(受容)すべきこと③
企業でいえば眼前の業績をはじめとした各種の経営環境。
家庭でいえば結婚・出産・進学・転職などの身上変更というところでしょうか。
前者でいえば、こうしたことが実に多く起こっているなか、私たちが受容(共有)するべきは何なのか…。
それは下記のただ一点に集約されると思います。
なんだと思われますか?
相手の言動は「コロコロ変わる」ということ
つまり、「コロコロ変わるものだと」ということを受容(共有)するということ。
◆以前は「OK」だって言っていたのに…
=我が家も多々あります。結婚・出産を経て家事育児の大半をしてくれて、さらに家計を守るともなれば、妻もお金には当然シビアになります。
確かに私にも欲しいものや買い換えたいものははたくさんあります。
しかし、私が妻の立場や状況が変わっていることを考慮せずに「自分が自分が」「なぜわかってくれない?」となればどうなるか…というようなこと。
絶対にわかり合えるはずはありませんよね。
だから受容(共有)が必要なのです。
◆方針や上司の指示に一貫性がない…
=経営計画や年度予算にブレが生じれば、経営方針や営業方針は転換せざるを得ないのではないでしょうか。
むしろそのような「状況の変化」にもかかわらず一貫性があるほうがおかしいような気がします。
また、上司には「立場」がありますし、もちろん意図もあります。それを遂行する前から異議を唱え受容(共有)を拒否したところで、上司が撤回・修正してくれるのかは大いに疑問であるところです。
私はもちろんそうなのですが、「朝令暮改など、ごく当たり前なこと」くらいで考えておいたほうが、受容(共有)はしやすくなります。
この30年でみても、時代は大きく変わり、人々の価値観も大きく変わりました。
「パワハラ」「ブラック企業」「性的少数者に対する発言」…。かつては許されたことであったとしても、今は許されない。
許されないとされることに抵触するようなことがあれば、それは一気に拡散し一瞬にして企業価値を大きく毀損させる。
前回の記事の最後に記しましたが、「過去の成功体験」に固執しても、経済背景や情報インフラをはじめとしたさまざまなことが変わった以上、それはもはや陳腐化した手法でしかなくなっているということも往々にしてあります。
話はそれましたが、そうしたさまざまな「状況の変化」に「適応」することも「コミュニケーション」を成立させるための必須の要素のひとつだと思うのです。
「適応」とは「合わせる」こと。
「順応」とは「慣れる」こと
変化が目まぐるしいこの現代。都度「順応」しようとしていたらキリがありません。
相手の人間性は変わりません。相手を変えようとするのならまずは自分が変わらなくてはなりません。
自分が変わらなくては…。人間性を変えるのではなく、相手の人間性・立場にまずは合わせようとすることが「コミュニケーション」の入口だということです。
どうかご参考にしていただければ幸いです。
「仕事が人を輝かせるのではなく、人が仕事を輝かせる」
TLBライフの境でした。
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